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ブックマーク / xtech.nikkei.com (5)

  • 第2回 なぜ、「技術力のないシステムエンジニア」が通用するのか?

    (前回はこちら) 情報システムの構築には、多くの人手がかかります。「最大瞬間要員数100人」のプロジェクトがあったとして、100人のうち何人が顧客やエンドユーザーの顔を見ながら仕事をすることができるのでしょうか。 100名のうち半数近く、あるいは半数以上が、プロジェクトの「山場」に召集される、いわゆる「下流工程」を担当する要員です。彼ら彼女らは詳細設計書などのドキュメントが正確、かつ変更されないという前提で、その設計を実現するソフトウエア・プログラムの開発を担います。 設計書が間違っていたり、設計内容が変更されることは当然あり得ます。設計ミスを発見できる実力や、変更に迅速かつ柔軟に対応できる実力があれば、「人月単価」のアップにつながります。 ところが、設計を実現するという役割自体は固定化されています。顧客企業やエンドユーザーの顔が見える「上流工程」に関われる機会はなかなかないのが現実です。

    第2回 なぜ、「技術力のないシステムエンジニア」が通用するのか?
  • iOSアプリ開発に必要な知識を習得する

    スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、社内の業務アプリケーションとiPhoneiPad上で動くiOSアプリを連動させて業務の効率化を図る事例が増えています。開発したiOSアプリを使えば、いつ、どこからでも社内システムにアクセスできるので、当日の売り上げを確認する、業務日誌を外部から記入する、顧客の要望に応じてプレゼンの資料をダウンロードして編集する、といった様々な作業が端末内で可能になるのです。 例えば、営業支援ツールとしてiPadを使ったシステムの構築事例は数多く存在します(表)。ダイキン工業では営業支援ツールとしてiPadを導入し、営業担当者が資料や情報を活用できる専用アプリを開発しています。アサヒビールでは、iPadでファイル共有のクラウドサービスにアクセスし、提案書やマニュアル、カタログなどの資料を閲覧できるシステムを導入しました。住友信託銀行は、iPhoneで顔認証させて

    iOSアプリ開発に必要な知識を習得する
  • ITアーキテクトが指南する正しいキャリアの進め方

    林浩一氏の「ITアーキテクトの視点」が今週、最終回を迎えた。同連載は、ITアーキテクトとして企業へのIT導入に取り組んできた林氏の経験を基に、「これからのIT業界はどうなるのか、その中で(ITエンジニアは)キャリアをどのように積んでいけばいいのか」をロジカルシンキング、プロジェクトの進捗遅れなど、ITエンジニアにとって関心の高い話題にからめて取り上げてきた。 林氏は、これからのIT業界について「大手SI業者にお任せでシステム開発を進める」という従来の開発スタイルが限界に近づいていると見る。例えば「RFPによるコンペで失われた信頼関係」では、 提案依頼書(RFP)によって開発費用の相場は下がったが、その弊害として発注者と受注者との信頼関係が損なわれ、結果としてアジャイル開発の普及を阻害したとして、「その歴史的役割は終わったのではないだろうか」と主張する。「『次工程はお客様』を業界の合言葉に」

    ITアーキテクトが指南する正しいキャリアの進め方
  • 「メモリーを意識してみよう」第2回 GCの仕組みを理解する

    皆さんは,ご自分で作成されたアプリケーションでどのくらいの頻度でガーベジ・コレクション(GC)が発生しているか認識されていますか。まずは,このGCの発生頻度から調べてみましょう。 GCの発生頻度を調べるにはjavaの起動オプションに-verboseを使用します。-verboseだけだとクラスローディングやネイティブライブラリの使用に関する情報も表示されてしまうので,GCだけに特化したいときには-verbose:gcとします。 先週も使用した,JDKのサンプルのJava2Demoでやってみましょう。 > java -verbose:gc -jar Java2Demo.jar [GC 512K->216K(1984K), 0.0089257 secs] [GC 726K->486K(1984K), 0.0281309 secs] [GC 997K->635K(1984K), 0.0097482

    「メモリーを意識してみよう」第2回 GCの仕組みを理解する
  • サンプルで理解するHTML5におけるJavaScript

    一般に「HTML5」と呼ばれている仕様は、HTML要素の仕様だけでなく、Webアプリケーション用APIの仕様も含んでいます。これらのAPIを使うことによってHTML5では、2D/3Dグラフィックスの描画やローカルパソコンへのデータの保存といったことが可能になります。 HTML5ではJavaScriptを使うことで、できることが従来より大幅に増えます。しかし、これは逆に言えば、HTML5の機能を活用するには、JavaScriptのスキルが不可欠だということです。 このパートでは、筆者がHTML5(+JavaScriptCSS3)で作成したお絵描きアプリケーション「My Animals Note!」をサンプルにして、HTML5におけるJavaScriptプログラミング、具体的にはcanvas要素を使ったグラフィックス描画や、Web Storage APIを使ったローカルパソコンへの画像データ

    サンプルで理解するHTML5におけるJavaScript
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