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ブックマーク / komachi.hatenablog.com (13)

  • 中高大は男子校のほうが学力は伸びる - 武蔵野日記

    朝から高の原へ。意外に空いている。昼はならまちの江戸川へ。奈良に来るとまずここへ来る気がする……。 午後家に帰ってきてごろごろしたり。夜は踊る大走査線 THE MOVIE 3 を見たり。 以前購入した「男子校という選択」 男子校という選択 日経プレミアシリーズ 作者: おおたとしまさ出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2011/12/09メディア: 新書購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (12件) を見るを読む。「なぜ東大合格トップ10の8校は男子校なのか」というのがオビで、以前紹介した「女子校育ち」と同じようなネタかと多少期待していたのだが、教育パパ・ママをことさら刺激するでもなく、男子校をおもしろおかしく暴露しているでもなく、割合中立なであった (取り上げられている学校の選択は偏っているが、意図的だろう)。 男子校出身者は大学の1-2年で彼女ができる

    中高大は男子校のほうが学力は伸びる - 武蔵野日記
  • 人生で初めてのことに挑戦するのはいつも楽しい - 武蔵野日記

    寒すぎて寝付けなかったせいもあるが、うつうつらしながら午前2時に起きて、午前4時に出発だったので二度寝するわけにもいかず、エアコンをつけて寒さをしのぐ。1人でいるときはほとんどの場合コタツで十分なのだが、当に寒い。 というのも、先日インドで開かれたCOLING 2012という国際会議で京大の黒橋先生に「今度志賀高原で合宿をするのですが、来ませんか」とお誘いいただいて、スケジュール的に空いているか分からず即答はできなかったのだが、2泊3日の合宿中1泊2日は参加できそうだったため、部分参加でもかまいませんか、とお伝えしたら、かまわないということだったので、参加することにしたのである。 事前にいただいた案内では「1グループ90分でお願いします」とあり、NAISTからは自分だけだったので、グループといえどグループではなかったため、ヒイヒイ言いながら90分用の資料を作った。(1月は厳しい……)

    人生で初めてのことに挑戦するのはいつも楽しい - 武蔵野日記
  • 自分で決めたことはぼやいたりせずやり遂げる - 武蔵野日記

    朝、いい天気だったので洗濯x2。むしろ干す場所がない……。連日寒くなっているなぁ。 論文誌の照会で送る返事のドラフトを2通受け取ったので、研究室に出勤。こういうときに出勤すると、休日でも対応してくれると思われてしまうので、断固として出勤しない、という考え方もあるが、やっぱり自分が学生だったときのことを考えると、無碍にできない。大学外の共著者にメールするときは、週末や真夜中に要対応のメールをしないようには重々言い含めているのだが、研究室内だと (松先生も午前3時くらいまでメールの返事が来るし) あまり強く言えないものがある。 研究室に来てそれぞれコメントを返す。やはり直接話せるとだいぶコメントの意図が伝わりやすい。そうなると、やっぱり来てしまうよなぁ。 12月にインドで開催される国際会議のCOLING 2012のまとめを[twitter:@hitoshi_ni]さんがしてくださっているが、

    自分で決めたことはぼやいたりせずやり遂げる - 武蔵野日記
  • 大学の教員になりたい全ての人のために - 武蔵野日記

    大学は4日が仕事始め。あまり人がいないのでゆったりと仕事ができる。 これまでにもらっていた修士論文のドラフトにコメントを入れ終わる。まだ送ってくれていない人もいるのだが、大丈夫なのだろうか……。とはいえ、例年は1月中旬がドラフト〆切で、今年だけ1ヶ月前倒ししているので、まだ例年並みなら書けていない人がたくさんいただろうし、そんなにビハインドがあるわけではないと思うが…… 昼過ぎ、とあるプロジェクトのミーティング。やはりいろいろな分野の人が集まると、刺激になるなぁ。問題は (実際に作る) 人手・時間が足りていないことで、こればかりはコツコツやる以外どうしようもないが……。 から「おもしろいよ」と言われて「1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側」を買って読む。 1勝100敗! あるキャリア官僚の転職記 大学教授公募の裏側 (光文社新書) 作者: 中野雅至出版社/メーカー

  • 博士に進学する人のプレ就職活動 - 武蔵野日記

    国際会議のシーズンが終わったと思ったら、日学術振興会特別研究員の申請シーズン。例年5月くらいが〆切なのだが、今年は震災の影響で1ヶ月延びているのである。学内の〆切はNAISTだと6月に延びたということになる。 この特別研究員、大学院生の身分で応募できる数少ない(職歴=研究歴に書ける)「研究員」で、月20万円のお給料がもらえることも確かに魅力的なのだが、研究計画書を書くことによって自分の研究テーマが決まって(覚悟も定まって)来たりするので、博士課程に進学しようと思っている人は、とりあえず書いてみるとよい。(後述するように、書くには相当エネルギーを使うので、書くと決めたら全力投球したほうがいいし、全力投球できないなら、あえて挑戦せず他のことに時間使った方がいいが……) たかが8ページ、されど8ページ、すごく短いのですぐ埋まるかと思いきや、2週間くらい平気でかかりきりになるので、甘く見ず可能な

    博士に進学する人のプレ就職活動 - 武蔵野日記
    kasihara1
    kasihara1 2011/06/07
    学振の書き方
  • 35歳までに研究者四段になりたい - 武蔵野日記

    連休中リフレッシュしたので、久しぶりに研究室の仕事。 3年前書いたコード、一致するはずの数字が一致しないということでハラハラするが、なんとか最後には一致。思えば昔からバグを潰すのは好きだった。革新的なことをするより「カイゼン」が好き、というか。 「35歳までに読むキャリアの教科書」を読む。 35歳までに読むキャリア(しごとえらび)の教科書 就・転職の絶対原則を知る (ちくま新書) 作者: 渡邉正裕出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/10/07メディア: 新書購入: 6人 クリック: 114回この商品を含むブログ (37件) を見る内容自体あまり共感も同意もできない感じだが、登場する人登場する人何回か転職する割に、ジョブホッパー(すぐに転職を繰り返しひとつのところに留まることができない人)にならないためにどうすればいいか、というところは参考になる。 あと、内発的な動機で仕事すると

  • 助教の研究室滞在時間は1日16時間 - 武蔵野日記

    研究科長による助教面談というのがあるそうで、今日かと思って朝起きて研究室に来たら明日だった。どうも1日感覚がずれているらしい。 昼には男女共同参画室のランチミーティングに行く。物質の助教は男女あまり関係なく1日16-17時間労働が普通だと聞いてびびる(工学系なのか理学系なのかによって微妙に違うらしいが、工学系はこれくらい、ということだ)。確かにそれは男女平等だが、そもそもそれは働き過ぎではなかろうか? 自分も確かに研究室滞在時間をカウントすると平日16時間前後滞在しているが、大学の仕事ばかりしているわけではないので……。外から見たら全部研究しているように見えるのかもしれないが、休憩の時間を除いたり、他の仕事をしている時間を除いたりして、研究に関すること(論文読んだり実験したり)しているのはたぶんその半分くらいだと思う。研究室滞在時間で時給を計算すると、たぶん時給1,000-1,200円くら

    助教の研究室滞在時間は1日16時間 - 武蔵野日記
  • 情報系の研究を始めるにはまず国際会議の論文をたくさん読むこと - 武蔵野日記

    毎週金曜日 NAIST は入試説明会というのをやっていて、オープンキャンパスでなくても説明会を受けられるのだが、その参加者が「松研を見学したい」ということなので、1時間ほど応対。入試について説明してくれるこの説明会とは別にいつでも見学会という制度もあり、こちらで申請して行きたい研究室を直接見学する人もけっこう多い(ただし、入試についての情報はあまり得られない)。ちなみに、自分の大学での仕事(いわゆる雑用)の一つはこの「いつでも見学会」の申請者の集計なのだが、毎日のように見学会の申請者がいるので、なかなか大変である。もっとも、集計自体はメールが来たら記録するだけなので、1件数分の作業ではあるが。 見学に来てくれた人は自然言語処理の研究室の人だそうだが、松先生があいにく出張中だった(残念)ので、自分が研究テーマの説明をしたりなんだり。偶然近くにいた katsuhiko-h くんに説明をお願

    情報系の研究を始めるにはまず国際会議の論文をたくさん読むこと - 武蔵野日記
    kasihara1
    kasihara1 2010/06/06
    基本的なアイデアは国際会議の論文に書かれているので、自分は最初のうちは国際会議の論文を大量に次から次に読み、俯瞰的にテーマを見渡す力をつけたほうがいいんじゃないか、と思う。
  • 博士論文を書くのは想像を絶するほど苦労する - 武蔵野日記

    新入生に対して研究内容を紹介してください、ということでパネル展示。松先生から「機械翻訳をやりたいと言っている新入生が何人かいる」と聞いていたが、それらの人々にお会いできたかも? なぜか知らないが疲れた……。オープンキャンパスまでに一度ポスターを作り直したほうがいいような気がした。 博士に進学するつもりという人たちともお話したのだが、博士に進学するのをお勧めするかお勧めしないか悩ましいところである。自分としては、どうすべきかというところにコミットする気はなく、自分はどうであったかという事例を話すだけしかないが。自分にはまだ博士課程を総括できるほど整理できていないが、@hillbig くんが博士生活振り返りというエントリーでまとめてくれているのを、「そうそう」と読んでみたり。 一番難しかったのがモチベーションの維持でした。もし、3年間やる気を全開にし続けられたら、10倍ぐらいの成果がでていた

    博士論文を書くのは想像を絶するほど苦労する - 武蔵野日記
    kasihara1
    kasihara1 2010/04/09
    博士は大変。 RT @mamoruk: 昨日の日記です。喉元すぎればなんとやら。今年はどのテーマで論文を書くか考え中です→博士論文を書くのは想像を絶するほど苦労する
  • 博士(工学)と NAIST 最優秀学生賞をいただきました - 武蔵野日記

    朝両親を車でピックアップしてから学位記授与式へ。9:15集合のところ、宿舎を紹介していたりしたら9:20になってしまい、あやうく間に合わないところだった。manab-ki くんなどは点呼に間に合わず、一人取り残されたりしていたが……(会場で合流できたが、すでに先頭から着席したあとだったので、30人くらいのリアロケーションが起こっていた(笑)) そして無事博士(工学)の学位をいただく。うーん、感慨深い。両親は2人並んで坐れる席がなかったらしく、2時間ずっと立ったままだったらしい。それは申し訳ないことをした。 さらに今回も最優秀学生賞(Best Student Award)にも選んでいただいたので、登壇してありがたく頂戴する。というか、3年前の修士のときも最優秀学生賞に選んでもらっていた(もっと言うと総代になっていた)のだが、あろうことか寝過ごしてしまったので、式場で受け取ることができたのは初

    博士(工学)と NAIST 最優秀学生賞をいただきました - 武蔵野日記
  • はてなユーザは Twitter と Ust と Google Reader で情報収集する - 武蔵野日記

    はてなの副社長さんからメールいただいて、マイクロソフト日社で他のはてなユーザの3人と一緒に談話会。他の方々はちなみに id:kagamihoge さん(マイクロソフト社でのグループインタビューに行ってきた)と id:w84_yuto さん、id:yuzuhara さん。 テーマは仮想化についてとのことだったのだが、それがメインというよりは、とにかく技術に興味ありそうな人を集めて、そういう人たちがどういう経路で情報を得ているのかを知り、そういうチャネルを使って効果的に情報発信していきたい、そういう趣旨の集まりであったように思う。 というのも、マイクロソフトにはエバンジェリストという仕事がある(IBM とか他の会社でもあるところはあると思うけど)そうで、そういう人たちの仕事というのは、会社の製品を離れてとにかく一般の人に有益な情報を発信していく、一人でもエンジニアとかユーザの人が喜んでく

    はてなユーザは Twitter と Ust と Google Reader で情報収集する - 武蔵野日記
  • インタラクティブ性が高いと質が低くても満足できる: iPhone 3G の話 - 武蔵野日記

    月曜日はテレビを観る日なのだが、SMAP×SMAP なぞ流していると、iPhone 3Gの宣伝が流れていて、けっこうアプリケーション派手でいい感じなので、ほしくなってきた。M 者さんも買ったらしいし……。 というわけで iPhoneをつくった会社 ケータイ業界を揺るがすアップル社の企業文化 (アスキー新書 (073)) 作者: 大谷和利出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/08/08メディア: 新書 クリック: 31回この商品を含むブログ (19件) を見る を読んでみた。前読んだジョブズと作者の人が違うので、いい意味で視点が違っておもしろい。なぜ iPhone がいいのか、どういいのか、コマーシャルみたいに動画で流すわけにはいかないので、外堀から埋めていくしかよさを伝える方法がないのだが、それにうまく成功している。(話の半分は iPhone ではなく、iPh

    インタラクティブ性が高いと質が低くても満足できる: iPhone 3G の話 - 武蔵野日記
  • 科学者としてこの先生きのこる方法 - 武蔵野日記

    ポスドク生活について知っておこうかと思い、 科学者として生き残る方法 作者: フェデリコ・ロージ,テューダー・ジョンストン,高橋さきの出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/06/05メディア: 単行購入: 10人 クリック: 80回この商品を含むブログ (36件) を見る を読んでみる。こんなページ数(353p)は必要ない内容だと思うが、そこそこいいだと思う。アメリカに(大学院生として、もしくは)ポスドクに行きたい場合とカナダに行きたい場合と、あとヨーロッパに行きたい場合、それぞれプレゼンテーションや履歴書の書き方もかなり違うそうなのだが、そういう違いをこれまで意識したことはなかったので、参考になった。たとえば、北米向けだと自分の独自の仕事をすることをアピールし、かつ自分が優秀であることをこれでもかというくらい言わないといけないようだが、ヨーロッパはもっと慎み深いので、既存

    科学者としてこの先生きのこる方法 - 武蔵野日記
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