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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    4月ごろから、SNSやまとめサイトで大きな話題を集めているがある(Twitter検索結果[※検索結果なので無関係の投稿も含まれている]、Naverまとめ)。アマゾンの電子書籍サイト「キンドルストア」で販売されている電子書籍だ。その名も『架空の歴史ノート1 帝国史 分裂大戦編』(キンドルストアへのリンク)。 このが、5月中旬には、キンドルストアの「歴史・地理」カテゴリーで1位となり、稿執筆時点では、総合売り上げランキングでも、5位になっている。 タイトルどおり、市販のよく見かける大学ノートに、なぐり書きのような筆致で、架空の「帝国」が、戦争や革命を経て崩壊する歴史が綴られている(右写真)。中には整った絵もあるが、大部分は、小中学生が授業中の教室などで描きそうなタッチだ。一方、社会制度や法律、歴史などの世界設定は凝りに凝っていて、さながら壮大なゲームの設定資料を読まされているようだ。 絵

    本の記事 : 「中二病」をこじらせて……キンドルで話題の『架空の歴史ノート』著者に会ってみた - 林 智彦 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    kasuho
    kasuho 2013/06/01
    設楽陸さんへのインタビュー。
  • asahi.com(朝日新聞社):国会図書館の絶版本、公共図書館に配信へ 文化庁方針 - 出版ニュース - BOOK

    国会図書館の絶版、公共図書館に配信へ 文化庁方針2011年4月27日 国立国会図書館の蔵書のうち絶版などで入手が困難な出版物について、文化庁は著作権法を改正し、同館が著作権者の許諾を得ずに電子データを公立や大学の図書館に配信し閲覧できるようにする方針を固めた。27日に開かれる作家や出版社、図書館団体などによる検討会議に案を示す。 配信対象となるのは、相当の期間重版されていないなどで市場で入手が困難な出版物。ただし、同時に閲覧できる人数は国会図書館が所蔵する冊数と同数までとし、印刷は認めない。再版が決まった場合などは、作家らの申し出により対象から外せるようにする。 国会図書館は、蔵書の劣化防止対策で1968年までに刊行された出版物約90万冊を電子化し、画像データを保存。このうち著作権が切れているものなど明治・大正期の17万冊については同図書館のホームページで画像データを公開している。文化

    kasuho
    kasuho 2011/04/27
    条件:相当の期間重版されていないなどで市場で入手が困難な出版物/同時に閲覧できる人数は国会図書館が所蔵する冊数と同数まで/印刷は認めない
  • asahi.com:岩波文庫80年に見る「古典」の変遷 - ひと・流行・話題 - BOOK

    岩波文庫80年に見る「古典」の変遷 2007年01月03日 「岩波文庫」が創刊80周年を迎えた。昨年末からは、創刊時のラインナップ23冊を復刻したセット「岩波文庫創刊書目」が発売されている。付録は、広告が掲載された東京朝日新聞1面のコピー。「こゝろ」「櫻の園」「實踐理性批判」といった「古典」が並んでいる。 広告が掲載された東京朝日新聞1面 「当時から思えばさほど古典でもない明治の作品が多いですね。最近は追っかけが足りていないようです」と編集長の塩尻親雄さんは苦笑する。 古典文庫である岩波文庫の新刊のめどは出版から30年。しかし、20世紀の作品はあまりない。後半はほとんどない。 この10年ばかりの傾向は「茶の」(岡倉覚三著)、「風土」(和辻哲郎著)といった日文化に関する作品が読まれるようになっている。また映画化の効果か、「高慢と偏見」や「エマ」のジェーン・オースティン、「ある婦人の肖像」

  • asahi.com: 文化の場所 ポストコロニアリズムの位相 [著]ホミ・K・バーバ - 書評 - BOOK

    とんだ覚えちがいもあるものだ。十年ほど前、一九九四年刊行の原著を初めて読んだ時以来、わたしはこのを「擬態論」なるタイトルで記憶していた。それぐらい第四章の「擬態と人間について」が強烈だったのだ。 いまも第一印象は変わらない。アリストテレスからアウエルバッハに至る理論家が古典的な文学や芸術の根に想定してきた模倣原理「ミメーシス」を批判的にふまえつつ、グローバリズム以後の文化にかんがみて擬態原理「ミミックリー」を建設的に発展させていく思索は、明らかに書独自の理論的基礎を支えている。 その点こそ、エドワード・サイードが帝国と植民地の歴史系列を相互交渉するものとして見直す「対位法」理論や、ガヤトリ・スピヴァクが言葉を奪われた土着的・従属的情報提供者の立場を問う「サバルタン」理論とは、一線を画す。この擬態論を楽しむには、たとえば日語の「学ぶ」という動詞の裏に「まねぶ」すなわち「よく真似る」こ

    kasuho
    kasuho 2006/07/30
    バーバさん書評。
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