ウィスコンシン州ケノーシャ市で、警官に至近距離の背後から7発を撃たれ4発を被弾、一命は取り留めたものの半身不随となったジェイコブ・ブレークさんの事件。それが引き金になりBLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動が再燃し、ティーンネイジャーによる銃乱射死傷事件にまで発展している。 8月25日夜にライフルを乱射し、2人の男性を死亡させ、1人の男性に重傷を負わせたのは、17歳のカイル・リッテンハウス(Kyle Rittenhouse)被告。同地ではBLM運動のデモ部隊の一部が暴徒化し、カーディーラーなど無関係の個人ビジネスまでもが放火や器物損壊など破壊行為の被害に遭っている。それを防ごうと被告の少年はライフルで武装し、民兵団(民間人による護衛、自警グループ)の一員として、同日イリノイ州から参加していた。 彼は乱射事件を起こす前、ライフルを肩にかけたまま映像インタビューに答えており、「地元のビジネス