米フェイスブック(Facebook・FB)が社名を「メタ(Meta)」に変更することが話題になった。変更劇の裏には、企業体質への批判の高まりに対し、イメージの回復に努めたい意図が隠されていると言われているが、米国では別の見方も。「メタバース(仮想現実空間)企業」としての新たな展望がどのようなメリットをもたらすか、FB(現メタ)をはじめとする世界企業の取り組みに注目が集まる。(ニューヨーク在住ジャーナリスト、共同通信特約=安部かすみ) ▽メタバース企業への展望 10月、FBが社名をメタに変更することを発表したのは、同社が安全より利益を優先し、社会の分断を助長しているとする元社員による内部告発を受け、議員や研究者、ユーザーから非難を浴びてすぐのタイミングだった。 最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏は10月28日に行われたカンファレンスで、FBがソーシャルメディア企業として見られ
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