「WiMAX 2+なら、220Mbpsの高速通信で速度制限もありません」――家電量販店の店頭などで、このような呼び込みの声を聞いたことはないだろうか。UQコミュニケーションズが提供する高速通信サービス「WiMAX 2+」は、こうした「使い放題」を大きな売りとしている。 しかし実際には、2015年4月より、「3日間で3GB」のデータ転送容量を超えると、翌日から大きく速度を絞り込む速度制限を導入。これに対して「話が違う」とユーザーの間で反発する声が高まり、集団訴訟を呼びかける動きまで現れるなど、穏やかでない状態になっている。 ユーザーの反発に対してUQコミュニケーションズは7月14日、WiMAX 2+の広告表現を改善することや、速度制限時の運用見直しを発表。その準備を進める間、速度制限を緩和することを明らかにした。 問題はWiMAX 2+にとどまらない。ワイモバイル(現ソフトバンク)が販
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