「B級保存版」って何? 佐藤賢二こと葦原骸吉(自称:売文プロ(レタリアート))の個人サイト、過去の文章アーカイブです。 ネーミングの由来は、汎田礼氏の「永久保存版」にあやかったもので、大して考えてません。 ■商業原稿再録 過去にライター仕事で書いた原稿のうち、初出からだいぶ経っていたり、現在書店で入手もできなそうなものを、部分的に再録してます。 (2007年5月18日更新)
・・・なんだか、「朝まで生テレビ」で凄いことになっていたようですね; 関連のログだけでもの凄い量です・・・。 (朝まで生テレビ 「激論 少子化の何が悪い」関連)(参考:以下出演者。公式HPより)司会: 田原 総一朗進行: 長野智子、渡辺 宜嗣パネリスト:松島 みどり(衆議院・自民党)蓮 舫(参議院議員・民主党)福島 みずほ(参議院議員・社民党党首)奥谷 禮子(ザ・アール社長、経済同友会理事)長田 百合子(塾経営)金 美齢(評論家、JET日本語学校理事長)遙 洋子(タレント・作家)ミュリエル・ジョリヴェ(上智大学教授)勝谷 誠彦(コラムニスト)松原 聡(東洋大学教授)森永 卓郎(エコノミスト)八木 秀次(高崎経済大学教授) 216 名前:('A`) 本日のレス 投稿日:2005/11/26(土) 01:54:56 0 森永センセイの「イケメン」「フツメン」「ブサメン」「キモメン」発言は神
ユリイカ増刊でのdemiさんの原稿のラスト辺り、 もはや単に趣味によって「オタク」と有徴化され、差別抑圧されるものはいなくなった。代わりにあるのがコミュニケーションスキルの低い者、愛されない者、社会的能力のない者に対する容赦のない軽蔑の視線である。サブカルとオタクの差異は(外的には)もはや存在しないといっていい。 を読みながら、demiさんの言うことは正論なんだけど、その状況に追い詰められる人ってのは確実に出てくるだろうなあということを考えてしまった。 コミュニケーションスキルの高低というのはしばしば話題になるし、自分もよく話題にするんだけど、これは1980年代の「ネアカ」「ネクラ」問題とはどう違うのだろうか。 考えてみると、当時「ネクラ」と言われた人というのは、普通の人にはなかなか理解できない独自の価値観を趣味とかで持っているが故に、コミュニケーションできずに「ネクラ」と言われていた。だ
「おたく文化の原点としての80年安保的価値観の救出したい部分」の話です。良くも悪くも、皮肉や嫌味抜きに「80年代を知らない世代」ってのが既に出現してる、ってのはカルチャーショックでした。自分も「今だに80年代固執派」には相当に反感がありますが、難しいところで、同時に、ホンの一瞬だけど、彼らの言うような物が「輝き」を持ってた時代もあったと思います。それを後から出てきた世代の強みでムゲに否定しバカにして終わりにするのはちょっと無責任かなぁ、って思いもある。 それと、しょせんは自分にとっての西部邁とか福田恆存ってのは20歳を過ぎてから後づけの知識で仕入れた付け焼き刃で、やっぱ十代の頃に「アニメや漫画や怪獣」とかいったおたく的サブカルチャーにまみれていた頃に得た物が物を考えるベースとしてしっくり来るんで、そのへんを一度虫干ししとこう、ってな思いもあって。今回はそんなわけでそういうオタク話ばっかにな
おたくの本 (別冊宝島 104) 出版社/メーカー: 宝島社発売日: 1989/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (27件) を見るで、この前別冊宝島の『おたくの本』の「おたくに死す 殉教者・富沢雅彦へにレクイエム」(千野光郎)を読んで気付いたんだけど、1986年に亡くなった故富沢雅彦氏はすでにかなり似たようなことを言っていた。 富沢雅彦氏は主に同人誌「PUFF」を中心に活動していたライターで、商業ベースの仕事は『美少女症候群』(ふゅーじょんぷろだくと)などかなり少ない。初期は、怪獣映画、特撮番組、SFをベースに、その後ロリコン方面に活動を移していく。 富沢雅彦氏を語った有名人はあまりおらず、浅羽通明氏が『天使の王国』で一章を割いて触れているぐらいだ。現在ネット上では、富沢雅彦氏に関する言説はかなり少ないのだが、浅羽通明氏に言及する流れで言及する人
エウレカはOPもEDもちょっとどうかと思うくらいに挫折しまくっているので、レントンを心の底から愛し応援したいという気持ちになってしまうのです。大人として!!!(大人はそんなにアニメに思い入れしません)(オトナじゃないオトメです)(オトメット参上!!) チャット隠れ鬼 作者: 山口雅也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/05/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (17件) を見るう。ううううん。イマイチ。山口雅也ということに期待しすぎましたか。ううううん。 山口雅也自身もネットでチャットとかしてるんだろうなーということは端々から読み取れました。チャットのログの進みっぷりとかは読んでいてなかなかリアリティーがあります。主人公をネット初心者に設定してあるところはお上手。 しかし、想定読者をネット経験者に限定して用語をガリガリだしてネットを知らない人
2005/6/13 2005/6/14 2005/6/15 2005/6/16 2005/6/21 2005/7/14 2005/7/24 ヲタが目を背けたくなるもの 「現実離れしている」ものと「リアリティがある」ものに対する、一般人とオタの意識のズレ リアリティ 物理的あり得なさは覆せないが、精神的あり得なさは覆されうる 現実に近ければ近いほどはっきり見えてくる、決定的な「越えられない壁」 現実に近いところに踏みとどまり続けることの危険 圧倒的多数を占める「現実とそれなりに折り合いを付けて生きている」ヲタ ありふれた、詐欺師の手口 人間を駄目にする……って、駄目になるのは僕だけか?! リンク:関連する話題 この件に関する興味深いコメントと、それを受けての、本文で欠けていた内容についての追記 Home Back to Flakes Prev. Next ヲタが目を背けたくなるもの アルテイ
おれの場合特にどの宗教に肩入れするでもなく、神様とか仏様とかあまり信じていないが、まあ世間に宗教があることにはある程度仕方ない部分もあるよなとは思っている。いずれおれにも宗教があってよかったと思える時が来るかもしれない。人間は歳食うと信心深くなると聞いた。その時手ごろな宗教を見つければ、入信したりするのだろう。昔は単に誰でも老い先短くなれば命が惜しくなってくるという話なんだろうと思っていたが、どうもそういうことだけではないらしいとだんだんわかってきた。人間の心理は簡単で複雑で、厄介だ。 ところで神様の話だが、神様が居ない場合、おれがなんでここに居るのかというと、それは偶然だという話になるかと思う。神様が居る場合、それは神様の思し召しとかになる。神様が格別ではありつつもありふれているような宗教観の場合、思し召しとかではなく神様も人間もなんかいい具合のアレで適当に、みたいな話になるのかもしれな
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