力強く 武器のごとく怒りに満ちた言葉たち。だが愛するは、血で綴られた"抵抗"と"自由"の二語 (トゥアレグ族の詩より) サハラ砂漠西部。インディゴで染めた真っ青な布で全身を覆った青衣の遊牧民、トゥアレグ族。 トゥアレグの歴史は苦しみと流浪、反乱と不正義に汚されていた。"トゥーマスト"というバンドを率いる元レジスタンス兵士のムーサは、80年代、リビア、カダフィ大佐の元へ兵士としての訓練を受けに行った。彼がそこで手に入れたものは、カラシニコフとギター。その後、反逆の精神と新しい音楽を携え砂漠に戻った彼らは、音楽で世界を変えようと闘ってきた。 "トゥーマスト"とは、トゥアレグの 言葉でアイデンティティを意味する。この映画は、ムーサやトゥアレグの人々へのインタビューを通して、トゥアレグ族のアイデンティティについて、サハラの今について、そして、自由のための闘いについて描いたドキュメリーである。 トゥ
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