旧魚梁瀬森林鉄道(林鉄)とユズを巡る物語が日本遺産に認定された中芸地域で、高知大学の学生と教員が住民から聞き取った「サブストーリー」を紹介する報告会がこのほど行われた。女性や恋愛に着目したユニークな事例が発表された。 高知大は、日本遺産認定前の2015年度から林鉄と中芸地域の暮らしを調査。18年度は、日本遺産の物語に深みを持たせ、地域の魅力をより豊かに伝える「サブストーリー」の発掘をテーマとした。 安芸郡北川村の小島集会所で16日開かれた報告会には、住民ら約30人が参加。高知大次世代地域創造センターの赤池慎吾准教授が、けが人搬送や嫁入り、遠足と、住民の身近な足としても林鉄は使われた▽修繕業務に多くの女性が雇用されていた―ことなどを紹介した。 インタビューに携わった女子学生は、北川村の70~90代女性らの記憶を「みんなの恋バナ」として集め、一部を披露。奥手の夫に代わり、義母が家に結婚前の“偵
地下鉄車両、大水槽公開=千葉実験所が移転-東大生産研 東京大生産技術研究所付属千葉実験所の移転に伴い、東京メトロから研究用に寄贈された地下鉄銀座線車両(写真上)と新設された大水槽に波を起こした様子(同下)=15日午後、千葉県柏市の東大柏キャンパス 東京大生産技術研究所の千葉実験所が、千葉市稲毛区から千葉県柏市の東大柏キャンパスに移転した。東京メトロから研究用に寄贈された地下鉄銀座線の車両や、新設された大水槽などが15日、報道陣に公開された。 〔写真特集〕南海電鉄「ガンダム」特急 千葉実験所長で次世代モビリティ研究センター長を務める須田義大教授は記者会見で、「産学連携で新しいテクノロジーやビジネスモデルが非常に求められており、拠点にできれば良いと思っている」と話した。 鉄道の安全性向上などの研究は従来、台車や実物大の車両模型で行っていたが、3月10日まで営業運転に使われていた銀座線の1両が
▲鬱蒼とした研究林を右へ左へとカーブをきりながら進む芦生森林軌道の線路。軌条重量は6kg/m程度だろうか、762㎜軌間ながら、やたらとゲージが広く見える。'09.9.13 P:佐野 徹 クリックするとポップアップします。 京都の佐野 徹さんから「芦生森林軌道」を訪問されたレポートをお寄せいただきましたのでご紹介いたしましょう。 「芦生森林軌道」は京都府南丹市美山町の京都大学農学部芦生研究林内に敷設されている森林軌道で、屋久島の安房森林鉄道(アーカイブ「“世界遺産”の島の世界遺産的鉄道」参照)とともに、わが国に残された最後の“現役”林用軌道として知る人ぞ知る存在です。 ▲由良川に架かる橋梁は生活道路としても利用されており、しっかりとした手すりが設けられている。'09.9.13 P:佐野 徹 クリックするとポップアップします。 大学の演習林(現在は研究林)に敷設された林用軌道は、ほかにも
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