県とJR西日本は21日、駅を中心としたまちづくりの推進や、観光・文化の振興などで協力する包括的連携協定を結んだ。景観・環境の保全や、地域の安全・安心の確保などについても盛り込んでいるほか、大規模災害時の情報提供や、相互支援についても今後、検討する。 県庁であった式典には、荒井知事や倉坂昇治・JR西大阪支社長が出席し、県のキャラクター「せんとくん」とJR西の「カモノハシのイコちゃん」も駆けつけた。荒井知事は「アイデアの相談がしやすくなる。様々な事業が進むことを期待したい」、倉坂支社長は「相互に知恵を出し合い、ともに発展していきたい」と話した。