ことし2月、東京・板橋区にある中学校や公共施設に対し爆破予告があった事件で、警視庁は、爆破予告をして中学校を休校にさせるなど業務を妨害したとして、板橋区の40歳の男を逮捕しました。 この事件は、ことし2月、板橋区の交番の裏口に、いずれも区立の志村第三中学校と志村第四中学校に爆弾を仕掛けたという内容の紙が貼ってあるのが見つかったほか、区内のほかの2つの公共施設にも同じ内容の爆破予告がファックスで送られてきたものです。 これらの施設ではいずれも爆発物などは見つかりませんでしたが、臨時に休校や休館にする対応を取りました。 警視庁が同一犯とみて捜査を進めた結果、公共施設へのファックスが区内のコンビニエンスストアから送られていたことが分かり、周辺の防犯カメラの映像などから姜容疑者がいずれの事件にも関わった疑いが強まったということです。 警視庁によりますと、姜容疑者は、別の事件で実刑判決を受け、先月収