【戦後７０年】中国に現存する幻の超特急「あじあ」の返還かなわず…「満鉄会」が来年３月解散へ
戦前・戦中に満州（現中国東北部）で鉄道や炭鉱など幅広い事業を展開した「南満州鉄道」（満鉄）のＯＢと遺族らでつくる「満鉄会情報センター」（旧満鉄会）が会員の高齢化で存続が難しくなり、来年３月末、７０年の歴史に幕を閉じる。満鉄の象徴が技術の粋を集めた特急「あじあ」。蒸気機関車２両が中国内に現存し、満鉄ＯＢが返還を望んでいたが、実現することなく満鉄会は解散する。 満鉄は明治３９（１９０６）年に設立された半官半民の国策会社。鉄道付属地のインフラ整備、教育、医療などの分野も担い従業員は約４０万人（日本人約１４万人）に上った。昭和７（１９３２）年の満州国建国後は日本の満州経営に協力した。 「あじあ」は９年に登場。冷房完備の客車は淡い緑色の流麗なフォルムで、食堂車や展望車も連結した豪華編成だった。 「東洋に於（お）ける『陸の王者』」。デビュー当時のパンフレットにはこんなキャッチコピーが躍る。大連と満州国
東海道新幹線 １月３日に利用客最多更新か : 中部発 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
年末年始の帰省ラッシュで、東海道新幹線の１日当たりの利用客数が来年１月３日、１９６４年の開業以来、最高を更新する見通しとなった。正月休暇は４日が日曜だった昨季より短く、古里などで過ごした人のＵターンのピークが日曜の３日に集中。今年１月４日に記録した４６万６０００人を上回るとみられ、ＪＲ東海は利用の日付をずらすよう呼びかけている。 利用の増加は、昨年３月のダイヤ改正で、ほぼ全ての時間帯で「のぞみ」が上下とも１時間に１０本の運行が可能になったのに加え、好景気の影響が大きいという。新幹線の利用者数は今年１１月まで５２か月連続で前年同月を上回っている。 ＪＲ東海は１月３日、過去最高水準の４２９本を走らせるが、新大阪、京都、名古屋駅などのホームは大変な混雑が予想されるため、駅員を増強。自由席のエリアに並ぶ利用客を指定席の車両の前に誘導し、通路やデッキに立ってもらうなど異例の対応を取る。
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フリーゲージの開発遅れで要望 県議ら、国交省などに : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）