中野区や町会、商店街、PTA、区議会などで組織する「西武新宿線踏切渋滞解消促進期成同盟」(大野道高会長)は28日、同区野方の野方区民ホールで決起大会を開き、連続立体交差化の実現による踏切渋滞解消決議を満場一致で採択した。また、すでに着工している中井-野方駅間(約2・4キロ)の事業推進と、野方-井荻駅間(約3キロ)の早期事業化の実現などを求めた。【福沢光一】 区内には東西方向に走る西武新宿線の踏切が20カ所あり、うち18カ所が朝夕のラッシュ時に1時間当たり40分以上遮断される「開かずの踏切」となっている。慢性的な交通渋滞を招いているほか、踏切事故の危険性や、小中学校の通学路の分断も問題化している。
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