ホーム 今日のニュース ニュース 乗客苦情「危ない」 沖縄本島東海岸の路線バス、速度超過に急ブレーキ頻繁 運転手、定時「間に合わない」 「本島東海岸を走る路線バスが速度超過を繰り返している。乗っていて危ないと何回も感じた」―。読者から本社編集局に情報が寄せられた。話によると、かなりのスピードを出して走るバスは、急ブレーキも頻繁だという。公共交通の路線バスが一般道で飛ばすことがあるのか? 8月中旬、取材班は読者が寄せた情報を基に、那覇発名護行きのバスに乗った。 ■記者が乗車 制限速度50キロの一般道を80キロ以上のスピードを出して走るバス=8月、金武町 日を変えて3回乗車した。そのうち1回は東海岸の国道329号で制限速度50キロの道路を80キロ以上で走るのを体感した。急ブレーキを踏むこともあり、乗客が運転手に速度超過について苦情を言う一幕もあった。なぜこのような危険運転がまかり通るのか。