北海道新幹線の車内販売は、コンビニエンスストアの普及などで利用が伸び悩んでいることから、来月で終了することになりました。 最上級のグランクラスでは、サービスを続けるとしています。 また特急列車の車内販売も今月で終了し、北海道内では、JRの定期的な車内販売が姿を消すことになります。 一方、JR東日本によりますと、東北新幹線の新青森と東京の間の車内販売は、弁当などの取り扱いが来月15日で終了し、その後は飲み物やビール、つまみ類や菓子だけとなります。
神戸市は2019年度、市街地から神戸空港方面への交通アクセスの強化に着手する。新神戸駅付近と空港方面を直結する都市計画道路「生田川右岸線」(約1.5キロ)の車線拡張や、空港までつなぐポートライナー三宮駅のホーム延伸工事を設計し、早ければ20年度に実施する。神戸空港は16日で開港から13年。民営化に伴う3空港一体運用による利用増を見据え、本格的な交通網の改善に乗りだす。(石沢菜々子) 生田川右岸線は、神戸空港が開港した06年2月に全面開通。片側2車線で布引交差点と磯上通1交差点を結び、付近には新神戸トンネルや山麓バイパス、阪神高速神戸線の出入り口がある。途中の新生田川橋交差点から浜手幹線の一部などと連絡し、港島トンネル経由でポートアイランドにつながる。 結節点のため交通量が多く、朝夕ラッシュ時などの渋滞が課題に。神戸空港の利用者増や三宮の再整備などで交通量のさらなる増加が見込まれることから、
70歳就業、義務化検討=法制化へ来夏実行計画-政府 2018年11月26日18時34分 政府は26日の未来投資会議(議長・安倍晋三首相)で、成長戦略の方向性を取りまとめた。70歳までの就業機会確保では、企業に「多様な選択肢のいずれかを求める方向」と明記し、将来の義務化を検討する方針を示した。来夏に実行計画をまとめ、早期の法制化を図る。 65歳までの雇用確保では、企業に対し、定年の廃止や引き上げ、継続雇用制度のいずれかを義務付けている。70歳までの延長については、当面は努力義務にとどめ、企業の対応を促す考えだ。 高齢者の就業拡大を目指すのは、少子高齢化で「社会保障の費用が持たない」(与党幹部)ことが背景にある。ただ、70歳となれば健康状態の差も大きく、地域での人材活用など、同一企業での雇用延長にこだわらない柔軟な対応が求められそうだ。
2 0 1 9 年 2 月 1 8 日 東 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 新幹線・在来線特急列車の車内販売サービスの 一部列車の終了と取扱品目の見直しについて 1 3 月 15 日を以て、車内販売の営業を終了する列車(区間) 新幹線 在来線特急 はやぶさ(新青森~新函館北斗間) はやて(新青森~新函館北斗間) やまびこ こまち(盛岡~秋田間) 踊り子 日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ 草津 いなほ(酒田~秋田間) ※グランクラスサービスについてはこれまで通り継続いたします。 2 3 月 16 日以降、取扱品目の見直し対象となる列車と品目別取り扱い (1) 取扱品目の見直し対象となる列車(区間) 新幹線 在来線特急 はやぶさ(東京~新青森間) はやて(東京~新青森間) つばさ こまち(東京~盛岡間) とき あずさ かいじ ひたち スーパービュー踊り子 いなほ(新潟~酒田間) ※「
老朽化のため、JR東日本が遠野市に建て替えを打診している遠野駅舎の在り方について、同市は本年度内に同社へ方針を伝える方針だ。18日に庁内にプロジェクトチーム(PT)を立ち上げ、25日には市民団体、駅舎の未来を考える会(河野好宣会長)と約9カ月ぶりに協議する。昨年6月に「現在の駅舎と同規模の駅舎兼集客施設の建設」で同会と合意しているが、その後駅舎の保存を求める署名活動などもあり、最終結論を出せずにいた。 PTは市環境整備部の職員らで構成。市は25日の協議を経て方針を固め、3月末までにJRに伝える。 JRは2014年9月、規模を縮小した建て替えを提案。市は15年2月に地域の主要団体で発足した「考える会」と歩調を合わせ、保存活用を視野に望ましい駅舎の在り方について意見交換などを重ねてきた。
和歌山大学(瀧寛和学長)とJR西日本和歌山支社(伊藤義彦支社長)は15日、和歌山県域の維持や発展、人材育成に関する連携・協力の協定を締結した。 両者はこれまでにも協力し、津波対策や鉄道防災、教育面で取り組みを実施。資源や機能などをこれまで以上に活用しながら、発展を推進させる狙いがある。 連携協定では、地震津波対策として鉄道防災教育の推進や沿線の活性化、観光プログラムの開発、地域協働型実践教育を通じた人材育成などの項目を掲げている。 同日は、3月16日にデビューする新型車両「227系」車内で締結式があり、瀧学長と伊藤支社長が協定書にサイン。瀧学長は「この協定により、さらに両者が発展することを期待している」とあいさつし、伊藤支社長は「組織として連携することでより大きな力を発揮し、県の発展に少しでも寄与できれば」と話した。
18日朝、広島市の路面電車の停留所で電車どうしが追突しそうになるトラブルがあり、この影響で10余りの電車が付近で立往生して、通勤や通学の多数の乗客に影響が出ました。 18日午前8時半ごろ広島市南区の広島電鉄の猿猴橋町電停で、止まっていた路面電車に後続の別の電車が追突しそうになるトラブルがありました。 けが人はいませんでしたが、鉄道会社によりますと、詳しい状況を調べるため、近くを走っていた電車の運転をおよそ1時間にわたって見合わせました。 この影響で、JR広島駅と八丁堀や宇品方面などとを結ぶ路線の10余りの電車が立往生して、通勤や通学で利用する多数の乗客に影響が出ました。 ほかの交通機関などへの影響はなかったということです。 夫婦で観光に訪れたという男性は「これから路面電車で宮島に行く予定でした。けが人がいないか心配しました」と話していました。 広島電鉄はトラブルの原因を調べています。
赤備え列車と紀州九度山真田武将隊のメンバーにカメラを向ける参加者たち=和歌山県九度山町の南海九度山駅で、松野和生撮影 戦国武将にちなんだ南海電鉄のラッピング車両「真田赤備え列車」の運行終了(20日)を控えたイベントが17日、九度山町の九度山駅と、同駅-橋本駅(橋本市)間を走る車内であった。地元有志でつくる「紀州九度山真田武将隊」のメンバー4人が赤い甲冑(かっちゅう)姿で同行し、親子連れや鉄道ファンらを楽しませた。【松野和生】 橋本行き列車が九度山駅に到着すると、ホームで待ち受けた人たちがカメラを構え、武将隊のメンバーらが決めポーズを取って応じた。約10分間の走行中や橋本駅ホームでの待ち時間に撮影会が行われた。
AIがタクシーや鉄道などを組み合わせて効率的な経路を提案する「MaaS」 静岡鉄道(静岡市葵区)が、自社が持つ鉄道、バス、タクシーなどの交通手段を組み合わせ、人工知能(AI)が目的地までの最適な経路を提案するサービス「MaaS(マース)」の導入に乗り出した。相乗りタクシーの実証実験を手始めに、サービスの実用化を目指す。 相乗りタクシーの実証実験は15日から静鉄のカード会員を対象に、通院や買い物などでタクシー利用が多い東静岡エリアで始まった。北海道の新興企業や静岡市なども協力している。 利用者はスマートフォンの専用アプリで、乗り降りしたい場所や時間などを入力する。AIが、同じ方面に行きたい複数の利用者とタクシーの現在地から、最も効率的に複数の乗客を輸送できるルートを判断する。利用者には経路や金額が提示され、そのまま予約できる。 現行法ではタクシーの相乗りが認められていないため、実験では無料で
津軽鉄道とその沿線の青森県五所川原市、中泊町でつくる津軽鉄道活性化協議会は、サイクリング愛好家などの利用促進に向けたウェブサイト「津鉄と走ろう奥津軽」を開設した。津鉄の駅を発着するサイクリングコースや観光名所、グルメなどを紹介。協議会は「見どころたっぷりの奥津軽をぜひ自転車で訪れて」とアピールしている。
川霧に包まれた只見川を進む手こぎの渡し船が人気を集めている金山町の「霧幻峡の渡し」。今春から観光客の受け入れとPR体制が強化される。町と町観光物産協会が新年度、予約窓口の一本化や周辺の環境整備に取り組む方針で、観光客にとって奥会津の魅力がさらに身近になる。 「霧幻峡の渡し」の予約窓口はこれまで、地元住民らでつくる「霧幻峡プロジェクト」が担っていた。しかし、同協会にも問い合わせが相次ぐなど、観光客にとって対応する窓口が分かりづらい状況が続いていた。 このため、冬季休業を終える今春から、同協会に窓口を一本化する方向で調整が進んでいる。専用のホームページの開設も検討されていて、同協会は観光客のスムーズな予約調整と、PR強化を目指している。町も新年度、渡し船の桟橋の近くに、観光客が利用するトイレの整備を検討している。 町と同協会の対応の背景には「霧幻峡」人気の高まりがある。渡し船の運航を本格的に始
JR八代駅(熊本県八代市萩原町)の新駅舎が16日開業し、現地で記念式典があった。城下町の雰囲気に合わせた和風の建物は、早速多くの乗降客らでにぎわった。 新駅舎は鉄骨平屋で、床面積は約275平方メートル。同駅は上下線合わせて1日約170本が停車し、乗降客の1日平均は約4千人。1916年完成の旧駅舎は老朽化のため、JR九州が2017年12月から建て替え工事をしていた。 同社と市が開いた式典で、同社の東幸次熊本支社長が「駅の利用者や地元に親しまれる駅舎になってほしい」、田中浩二副市長は「海外からも多くの人が訪れる八代で玄関口となり、市民に愛されることを祈っている」とあいさつ。開業を祝うくす玉が割られ、観光列車「かわせみ やませみ」を見送った。 同市錦町のパート吉川彰子さん(36)は「和風できれいになった。高校生の娘にも早く見せたい」と笑顔で話した。 駅前広場では地元自治会がぜんざいを振る舞い、地
えちぜん鉄道三国芦原線と福井鉄道福武線の相互乗り入れについて両社は2月15日、実質3年目となる昨年4~12月末の9カ月間の利用者数は約12万人で、前年同期を約1万2千人上回ったと報告した。相互乗り入れの認知度が高まり、定着してきていることが要因とした。 同日、福井県福井市のフェニックス・プラザで開かれたえち鉄、福鉄それぞれの活性化連携協議会で公表した。 全体の利用者数はえち鉄は約281万4千人で、約10万3千人増えた。通学定期は1・6%増の約91万5千人、通勤定期は4・5%増と好調で約55万8千人。回数券は3・1%増の30万2千人。普通切符なども5・8%伸び103万9千人。新駅の完成や昨秋に開催された福井国体・全国障害者スポーツ大会、高架化も利用増を支えたという。 福鉄は約155万5千人で約3万8千人増。定期利用が約3万1千人増え約84万3千人。それ以外では約7千人増えた。パークアンドライ
この冬も、北海道は大雪と厳しい寒さにみまわれている。遅れや運休もあるが、列車はきょうも北の大地を走っている。深夜の駅をのぞくと、道民の生活と観光客の足を守るための除雪作業が、人知れず行われていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く