日本車両製造は25日、2020年3月期の連結純利益が前期比60%減の37億円になりそうだと発表した。従来予想(25億円)を上方修正した。JR東海の新幹線車両「N700A」や東京メトロの車両など国内向け鉄道車両の製造が好調な
丸井グループは「京都マルイ」(京都市)と「川越モディ」(埼玉県川越市)を閉店する。京都マルイは若者や観光客の多い繁華街の立地だが、競合が激しくなっていた。店舗建物の賃借契約の満了もあり、2020年5月末に営業を終了する。自社物件の川越モディも同年1月末に閉店し、賃貸ビルとして運営していく。京都マルイは11年4月に開業した。エイチ・ツー・オーリテイリングが前年に閉店した「四条河原町阪急」の後継テ
京成電鉄は31日、2020年3月期の連結純利益が前期比2%減の377億円になりそうだと発表した。327億円としていた従来予想を上方修正した。運輸業や不動産業などが好調なことに加え、10月に関東鉄道を連結子会社化したことが寄与する。売上高も上方修正し、9%増の2854億円を見込む。同日発表した201
南海電気鉄道は31日、2020年3月期の連結純利益が前期比63%増の212億円になりそうだと発表した。従来予想を12億円上回る。特急「ラピート」の19年4~9月期の利用者数が日韓関係の悪化もあり前年同期比で7万人(4%)減ったが、大型複合ビル「なんばスカイオ」が好調な不動産業が補う。同日発表した19年4~9月期の連結
京浜急行電鉄は10月、羽田空港と都心を結ぶ路線の運賃を引き下げた。消費増税で各社が運賃を上げるなか、約3割の大幅な値下げは異例だ。京急は値引きをしなくても空港線の旅客数シェアで首位の32%を握るほか、建設費をまかなう「加算運賃収入」は運賃改定により年約40億円目減りする。なぜこのタイミングで値下げに踏み切ったのか。背景を探ると、ドル箱路線で「損して得を取る」という京急の戦略が見えてくる。【関連記事】「ドル箱」羽田路線 JRと京急、因縁の対決10月中旬、京急品川駅は大小のスーツケースを抱えた旅客でごったがえしていた。羽田空港から大分に帰省するという男性会社員(51)は「これまではモノレールが多かったが、運賃が下がったと聞き京急に乗ることにした」と話す。京急は10月1日、都心と羽田空港をつなぐ空港線の運賃を引き下げた。品川―羽田空港(国内線ターミナル)間なら410円が300円になるなど約3割下
台風19号で被災し一部区間で代行バスを運行している上田電鉄別所線(上田市、上田―別所温泉、11・6キロ)に対し、国が運行経費への財政支援を検討していることが30日、分かった。赤羽一嘉国土交通相が同日の衆院国土交通委員会で「国が一定の支援ができないか、前向きに考えていく」と述べた。 赤羽国交相は、上田電鉄をはじめ財政基盤が弱い地方鉄道は「高校生の通学や高齢者の通院の足になっている」と説明。支援の検討について「先延ばしにするつもりはない。省を挙げてしっかりと具体化していく」と明言した。 国交省によると、バスによる代替輸送をしている鉄道事業者への補助制度は今のところない。今後、支援対象の路線や補助割合などを検討する。 別所線では千曲川に架かる鉄橋の一部が崩落。15日から下之郷―別所温泉間で列車運行を再開し、上田―下之郷間は代行バスを走らせている。上田電鉄によると代行バスは地元事業者に委託し、同区
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く