3両編成車両を停車する新車両基地のイメージ図。左の赤色の施設が新たに整備する車両基地、右手の白色の施設は既存の車両基地=那覇市安次嶺(沖縄都市モノレール提供) 2019年度の沖縄都市モノレールは、浦添延長区間の開通によって1日平均乗客数は過去最高の5万5766人となった。一方で本年度は新型コロナウイルスの影響を受けて乗客が激減し、経営環境は厳しくなることが見込まれる。 同社は、20年度の乗客数についてコロナの影響で正確な予想ができないとした上で、観光客が来ない前提で19年度の3割減に当たる1日平均3万8500人と仮定している。 乗車料収入が売上高のほとんどを占めるため、仮定通りになれば「十数億円の赤字になる」(仲村守常務)という。手元資金を厚くするために県、那覇市、沖縄振興開発金融公庫からの借入金について返済計画見直しを働き掛ける。美里義雅社長は「関係機関とは密接に情報交換している」と話す
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