「オッケイ!」 映画監督、ムラヤマ・J・サーシさん(45)の声が響いた。昨年12月末、近江鉄道をテーマにした撮影が滋賀県東近江市内で行われた。沿線住民の有志が同鉄道の魅力を発信しようと、電車や地元高校などを舞台に撮影を重ねてきた。昨年2月に公開した第1作に続く2作目のタイトルは、鉄道の愛称から「ガチャコン!」。3月の上映に向け、編集作業を進めている。 同鉄道は長年の赤字が解消されず
「オッケイ!」 映画監督、ムラヤマ・J・サーシさん(45)の声が響いた。昨年12月末、近江鉄道をテーマにした撮影が滋賀県東近江市内で行われた。沿線住民の有志が同鉄道の魅力を発信しようと、電車や地元高校などを舞台に撮影を重ねてきた。昨年2月に公開した第1作に続く2作目のタイトルは、鉄道の愛称から「ガチャコン!」。3月の上映に向け、編集作業を進めている。 同鉄道は長年の赤字が解消されず
福井鉄道(本社・福井県越前市)が福武線運賃の抜本的値上げに向け、2023年度以降に具体的な検討に入る方針を決めたことが分かった。新型コロナウイルス禍の影響などで赤字幅が拡大しているためで、値上げが実施されれば、消費税増税時を除くと1995年12月に国から運賃上限改定の認可を受けて以来となる。 沿線交通圏の6市町などでつくる福武線活性化連携協議会が12月27日公表した、23年度から5年間の福鉄交通圏地域公共交通計画の素案に盛り込んだ。 協議会によると、福武線の乗客数は16年度に年間200万人を超えて以降、横ばいで推移していたが、新型コロナ流行後の20年度は159万人に激減。21年度は約3億円の営業収益に対し、営業費用は7億4千万円余りに上るなど赤字幅が拡大している。 ⇒JR西日本、ローカル線全国30区間で赤字 国と県、沿線3市は23年度から5年間の次期財政支援スキームで、総額33億6千万円を
徳島県内のJR路線で長年親しまれてきた国鉄型の気動車(ディーゼル車)、キハ40、47形が2025年度から順次、姿を消すことになった。JR四国が二酸化炭素(CO2)排出量の少ない次世代のローカル車両への転換を図るため。全国的に国鉄型が姿を消している中で、徳島県はとりわけ40、47形が原型をとどめたまま走る地域として鉄道愛好家の間ではよく知られているだけに、惜しむ声が上がっている。 現在、JR四国が使用している国鉄型のディーゼル車はキハ32、40、47、54、185形の5車種が計50両余りあり、県内ではこのうち40、47形が特に多い。次世代車両の導入に伴い、どの車両を廃車していくかは現時点では詳しく決まっていないものの、いずれも老朽化が進行。エンジンがかからないトラブルや修理部品の確保に苦慮しているため、JRはハイブリッド車両への転換を進める…
過疎地の地域交通支援検討 住民ニーズでタクシー活用も―国交省 2023年01月03日20時37分 地域公共交通「おきタク」の運行開始式で記念撮影に応じる白岩孝夫山形県南陽市長(右から3番目)=2019年10月1日、同市内(同市みらい戦略課提供) 国土交通省は、高齢化が進む過疎地などでの住民の移動手段を確保するため、新たな交通支援の仕組みの検討に乗り出す。人口減少により、路線バスや鉄道の廃止、運行本数の削減が相次ぐ中、住民の需要に応じた運行サービスを提供できるデマンドタクシーなどの活用案が浮上。国交省は年明け以降、具体策を詰める考えだ。 ドローンで30分配送目指す 自動運転バスも活用―茨城県境町 交通政策審議会(国交相の諮問機関)は2022年11月、地域交通の再構築に向けて国交省が取り組むべき施策の骨子を提示。公共交通が十分に行き届かない地域でのタクシーの活用など「持続可能な交通の仕組み」の
東京都大田区に住む英国出身のスティーブン・ターナーさん(58)は、海外からの観光客を相手に、日本での鉄道旅行に特化した企画を提案する「TS日本鉄道旅行企画株式会社」を経営している。 そんなユニークな会社を立ち上げたのは、自身が様々な路線の列車に乗るのが好きな「乗り鉄」だから。そして「日本の鉄道の魅力はローカル線にこそある」とも信じている。 海外観光客から聞く日本での経験談も会社設立の動機の一つ。 日本の鉄道、特にローカル線をこよなく愛するターナーさんは「全国津々浦々まで多様な列車が走る日本の魅力をもっと海外に伝えたい」と願っています。長年培った情報をいかして、外国人観光客にもっと鉄道を活用してほしいと、鉄道旅行の企画会社をたちあげた思いをききました。
おしゃれで異国情緒あふれる港町・神戸。全国的にも知名度の高い都市だが、中心地のJRの駅は「神戸」ではなく「三ノ宮」。再開発で新たなビルが立ち並び、JRのほか阪急、阪神などの6路線が乗り入れるターミナル駅として栄えている。なぜ神戸の中心駅は「神戸」ではないのか。背景には街の発展の歴史的な経緯があった。 「神戸の中心地の最寄り駅はどこですか?」 阪神電鉄には、10年ほど前からそんな問い合わせが寄せられるようになったという。同社は2009年に近鉄と相互乗り入れを開始。奈良や名古屋までつながった。当時、最も中心街に近い駅は「三宮」。だが遠方の利用者の中には約2キロ西の「高速神戸」駅を中心と思う人もいたようだ。 実は、阪急電鉄と阪神の「三宮」駅は、開業当初は「神戸」駅だった。阪神が1912年に、阪急は68年に、それぞれ「神戸」を「三宮」に変更した歴史がある。阪神は戦争で資料が焼失したため経緯は不明。
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