【富良野、南富良野、新得】「ありがとう」「さようなら」―。明治から道央と道東を結ぶ幹線を担い、テレビドラマ「北の国から」や映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台にもなったJR根室線富良野―新得間は31日、大勢の地域住民や両作品のファンに見守られ117年に及んだ運行を終えた。東鹿越駅(上川管内南富良野町)を出発した最終列車は定刻より15分遅れの午後9時17分に富良野駅(富良野市)に到着。途中駅を含めホームや沿線では惜別のペンライトが振られ、車両が奏でる最後の汽笛や走行音が響いた。
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群馬県館林市内のアサヒ飲料群馬工場で製造する「カルピス」をイメージした東武鉄道の特急列車「りょうもう『カルピス』EXPRESS」の運行が31日、始まった。同日午前10時20分ごろ、ツアー客ら150人を乗せた浅草駅発の臨時列車が同市の館林駅に到着した=写真。 アサヒ飲料(東京都墨田区)と東武鉄道(同)が企画し、列車に青いストライプや水玉模様を施した。1編成6両を約3年間、毎日運行する。 同工場などを巡るツアーに千葉県船橋市から家族で参加した田中康惇君(6)は「本当にカルピスみたいな色で格好良かった」と大喜び。父の康貴さん(49)は「なるべく長い間運行してほしい」と話した。 館林駅では多田善洋市長や西村衛工場長、安生和宏駅長、ミス館林フラワーレディの鈴木綾音さんらが横断幕を持って出迎えた。
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