京都市バス、当面の運賃値上げ回避へ 松井孝治市長が正式に表明 据え置き期間は明言せず 2024年6月4日 18:00
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沖縄都市モノレール(ゆいレール、渡慶次道俊社長)が4日発表した2024年3月期決算は、新型コロナ禍が収束し、インバウンド(訪日客)を含む入域観光客数の増加があったことなどから、売上高に当たる営業収益は前期比18・6%増の43億900万円、経常利益は2億4600万円で3期ぶりの黒字となった。純損益ベースでは、純損失が4200万円となり、4年連続で赤字だった。 運行維持に必要な要員確保のため、人件費が増加したことや設備老朽化に伴う修繕費増、3両化車両導入に伴うコスト増があり、債務超過額は15億3600万円となった。 運賃の値上げ対応について問われた渡慶次社長は「値上げしないといけないという認識はある。時期や値上げの幅など、社内で本格的な検討を始めたい」と述べた。
能登半島地震の被災地を支援しようと、阪急バス(大阪府豊中市)は、石川県の能登半島内に実在する地名と同じ名前の同社バス停を模したコースターを製作した。西宮市の「能登町」など3枚組みで、9日に京都市の梅小路公園で開かれる「スルッとKANSAIバスまつり」で195セットを販売する。売り上げは全額、日本赤十字社を通じ被災地に寄付する。 バス停の名は、石川県能登町と同じ「能登町」(西宮市)▽同県輪島市門前町と同表記の「門前町」(西宮市)▽同県七尾市と同じ「七尾」(大阪府吹田市)。直径9・7センチで、プラスチック製の表面に、バス停の円盤形看板を模したデザインを施している。裏面はコルク製で、両面を使うことができる。 同社はこれまでも「梅田」「阪急夙川」「西宮北口」など主要バス停をあしらったコースターを約60種類製作してきた。製造元「八伸化成」が半島の付け根、石川県宝達志水町にある縁もあり、今回の企画に至
潮風広場に設置されている旧国鉄の客車「オハフ33」=北九州市門司区で2024年5月9日午前11時53分、反田昌平撮影 和布刈(めかり)公園(北九州市門司区)の潮風広場に設置されている旧国鉄の客車の利用を巡り、賛否が分かれている。地域活性化を目的に、客車を全面改装したカフェが5月にオープンし、週末を中心に家族連れらでにぎわう一方、鉄道ファンなどからは「歴史ある車両の価値が失われた」などと批判の声が上がる。 問題の客車は、深い茶色の外観をした「オハフ33」。車掌室を備えた車両は1948(昭和23)年製で、現存するものはわずかでファンも多いとされる。九州内を走った後、小倉北区の勝山公園に展示され、2009年に潮風広場に移された。 改装されたカフェの店内に入ると、片側にテーブルがあり、もう一方に焼きたてのパンが並ぶ。訪れた人は、パンやコーヒーを買って海を見ながら食事や友人との会話を楽しむことができ
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