問題になっている「食品ロス」とは? 「食品ロス」とはまだ食べられるのに廃棄される食品のこと。消費者庁や農林水産省の定義ですが、世界中同じ認識です。 参考:農林水産省 食品ロスとは 食品ロスはもったいないだけでなく地球環境にも悪い影響を与えています。食品ロスを含めた大量のゴミを処理するには、多額のコストがかかるからです。また、可燃ゴミして燃やすことでCO2排出などの環境汚染も引き起こしてしまいます。 日本での食品ロス年間総量は平成30年度推計値でなんと600万t!(参照元:農林水産省「食品ロスの現状を知る」https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html) 日本人一人あたりに換算すると年間47㎏で、日本人一人一人が毎日お茶碗一杯のご飯を捨てている計算になります。国民の数は約1億2000万人ですから物凄い量です