HSPプログラムコンテスト2008実行委員会は1日、毎年恒例となった“HSPプログラムコンテスト2008”の審査結果を発表した。スクリプト記述でGUIプログラムを作成できるフリーのプログラム言語「Hot Soup Processor」(以下、「HSP」)で作成したプログラムのコンテストで、6回目となる今年は300近い応募の中から、74作品が入賞作品として選ばれた。 応募作品全体の中で最も優秀な作品に贈られる“総合最優秀・ツェナワークス賞”には、あげ氏作の「庭一選手権」が選ばれた。「庭一選手権」は、敵の技やステータスをコピーして戦う戦闘や、フィールド上に落ちているアイテムを拾って各種ステータスを強化するレベルアップ方式など、斬新なアイディアを多数盛り込んだ中編RPGとなっている。 また、ファイルサイズに制限のない“一般作品部門”の最優秀賞にはkanoguti氏の前衛芸術風作品「I.R.P.