transform-originプロパティは、要素に2D変形、または、3D変形を適用するときの変形の原点を指定する際に使用します。 値は1つ、または、スペースで区切って2つ指定します。値を1つだけ指定すると、2番目の値はcenterとみなされます。 値を2つ指定すると、両方がキーワード値である場合を除いて、最初の値は水平方向、2番目の値は垂直方向の値となります。 値をパーセンテージや長さで指定する場合、2D変形では変形前の要素の左上位置(0,0)から右下方向への距離(ローカル座標システム)で指定します。 また、3D変形では変形前の要素の左上位置(0,0,0)から右下方向への距離(ローカル座標システム)で指定します。 値には負のパーセンテージや負の長さを指定することもできます。 ■値 パーセンテージ 変形を適用する要素の左上位置(0%,0%)からのパーセンテージ、および、3Dの場合にはZ軸方