そんな訳で、CoffeeScript を触り始めて半年弱、TypeScript を触り始めて1ヶ月弱ほど経ちました。まだまだ日は浅いですが、いちおう両方とも実務案件にて使用したということで、ここらで双方に対する振り返りを簡単にしておくとします。 CoffeeScript について http://coffeescript.org/ 学習開始時期: 2014年1月頃 始めたきっかけ: Middleman や Ruby on Rails が標準サポートしているため、面倒な環境構築等をしなくて済んだから Ruby や Haml のようなテキスト量の少ない文法が好みだったから そんな訳でとっかかりとしての基礎学習期間はだいたい2〜3日くらいで、そこから既存のプロダクションコードを CoffeeScript に書き換えつつ実案件に取り入れていきました。 おおまかな特徴 要は JavaScript をよ
基本操作逆引きリファレンス(CoffeeScript) Node.jsと、現在使われているほとんどのブラウザで共通して使えるメソッドや文法を、用途ごとにまとめて紹介します。 文字列 文字列を作る 文字列は" "または' 'で囲います。" "の中で"を使ったり、' 'の中で'を使うには、\でエスケープします。 "abc" 'abc' # 以下2つはどちらの書き方でも同じ意味 "I can't say \"no.\"" 'I can\'t say "no."' 文字列に式を埋め込む " "内では#{ }を使って、式や変数の値を埋め込むことができます。 "1 + 1 = #{1 + 1}" # => '1 + 1 = 2' 文字数を取得する 文字列.lengthは、文字列の文字数を返します。 "abcいろは".length # => 6 文字列を数値に変換する parseInt(文字列, 10)
JavaScriptをシンプルに書けるCoffeeScript使ってみた CoffeeScript は JavaScript を Ruby や Python ライクに書けるので、タイプ数が減ったり、コードの見通しが良くなったりといったメリットがあるようです。 この記事では CoffeeScript の基本構文と使い方をご紹介します。 投稿日2012年02月13日 更新日2012年02月13日 変数に var は必要ない では、基本的な構文からみていきましょう。 CoffeeScript num = 3245 console.log num JSなら var num = 3245; と書くところですが「var」も「 ;(セミコロン)」も必要ありません。 2行目の console.log num は console.log (num) とカッコで囲んでも大丈夫です。 これをコンパイルすると次の
概要 Coffee Scriptの文字列の変数展開について。 内容 Rubyと同様、""内に#{var_name}で変数展開が可能です。 サンプルコード CofeeScript hoge = "hoge hige hage" alert "test #{hoge}" コンパイル後のJavaScript // Generated by CoffeeScript 1.6.3 (function() { var hoge; hoge = "hoge hige hage"; alert("test " + hoge); }).call(this);
すんごい初歩の話。 基本形は for i in [0..9] console.log "index="+i[]内で範囲を指定します。 for文で配列からデータ取り出すときは for i in [0..hogehoge.length-1] console.log "value="+hogehoge[i]とか //配列からデータ取り出す for i,value of hogehoge console.log valueとかでいいんですが、 index値をつかって計算させたりとかした場合 for [値],[インデックス] in [配列] という書き方が一番シンプルで使えます。 arr = ["a", "b", "c", "d", "e"] for val, i in arr console.log "#{i}: #{val}""hogehoge.length-1" みたいな書き方で配列の個数を指
この記事が対応するCoffeeScriptのバージョンは1.7です。 基本的には本家サイトCoffeeScriptの内容と同じです。わかりやすいように色々と私が勝手に再構築、追加してはありますが。(日本語訳と紹介されるとちょっと心外ですな(´Д⊂ヽ ) なお、JavaScriptの基礎知識を前提とし、JavaScriptから引き継ぎ重複する内容は解説されません。 あ。後、この記事の文章、CoffeeScriptコード、JavaScriptコードに関する著作権は放棄しています。パブリックドメインと言うそうです。文章、コード自由に引用改変公開しても問題ありません。 最終更新日:2014/1/29 追加: 文字列 演算子など はじめに:CoffeeScriptのメリットとデメリット 一般に言われているCoffeeScriptを使うメリットデメリットを載せておきます。 ま、こんな論争気にせず、使っ
こんにちは。MTエンジニアチームの澤田です。 PSVitaが発売されましたね。うっかり発売日にゲームショップに足を運んだら、うっかり在庫があったのでうっかり買ってしまいました。今は「かまいたちの夜」シリーズの最新作「真かまいたちの夜」に夢中です。 「かまいたちの夜」シリーズはサウンドノベルと呼ばれるゲームの代表的な作品です。サウンドノベルは基本的には画面で読む小説といった趣なのですが、時々主人公の行動を決める選択肢が登場し、その選択によって物語の展開や結末が大きく変わってしまうのが特徴です。正しい選択肢を選んで主人公が幸せになるような結末を迎えることがゲームの目的となります。 「かまいたちの夜」シリーズは特に物語展開の幅広さと緻密なフラグ管理が特徴で、物語の序盤の一見どちらでも良いような選択が、最後の最後になって大きく展開を左右する場合があります。完全クリアを目指す場合、ずっと前に選んだ
CoffeeScriptで学ぶ Underscore.jsの7回目。Array編の中編です。 flatten _.flatten(array, [shallow]) flattenは、入れ子になっている配列を1次元配列にして返します。第2引数のshallowをtrueにすると、最初の階層に限定します。 _ = require 'underscore' list = [1, [2], [3, [[[4]]]]] console.log _.flatten list 実行結果 $ coffee flatten.coffee [ 1, 2, 3, 4 ] without _.without(array, [*values]) withoutは、第1引数で指定した配列から、第2引数以降に指定した値を除いた配列を返します。 _ = require 'underscore' list = [1, 3,
CoffeeScriptで学ぶUnderscore.js(Chain編)。今回で15回目、ようやく最終回です。 chain _.chain(object) chainは、underscoreのメソッドを次々と連結して実行できる便利なメソッドです。 _ = require 'underscore' users = [ {name : 'curly', age : 25}, {name : 'moe', age : 21}, {name : 'larry', age : 23} ] youngest = _.chain(users) .sortBy (user)-> user.age .map (user)-> user.name + ' is ' + user.age .first() .value() console.log youngest 実行結果 $ coffee chain.cof
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