エネルギーをめぐる中国の失敗 まさに突然のニュースでありました。ロシア石油大手のロスネフチは先ごろ、オホーツク海のマガダン大陸棚や東シベリアの油田開発事業を行うよう日本企業に正式招請した、というニュースがメディアで報じられました。 これを受け、日本の資源エネルギー庁長官代行は16日、交渉先のロシアサンクトペテルブルクで、「開発に参加することを決定した」と表明しました。ロシア側は中国側に配慮したのか、その席上で「このことは中国向けパイプラインの原油に関する安全性に何ら影響を及ぼさない」と釈明しています。 Alaska pipeline / toffehoff *image *当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の許可を得て転載したものです。 ■日ロ提携の衝撃、中国メディアも速報 日ロ提携のニュースは、北京放送を初めとした中国国内メディアでも報じられました。中国にとっては日本に先を越された