タグ

2011年9月9日のブックマーク (2件)

  • 私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン

    東日大震災から半年が経過しようとしている。 個人的には、3月11日からの半年間で、時代がすっかり変わってしまった感じを抱いている。 震災以前の出来事は、たった1年前に起きた事件であっても、遠い昔の記憶であるように感じられる。不思議な感覚だ。 震災を契機として、具体的に何が起こって、われわれの精神のどの部分がどんなふうに変化したのかについては、今後、長い時間をかけて、じっくりと検証しなければならないのだと思う。が、細かい点はともかく、わたくしども日人の時代認識が、震災を機に変わってしまったことは確かだ。 一例をあげれば、「戦後」という言葉が死語になりつつある。 これまで、昭和が終わって元号が平成に変わっても、二十世紀が二十一世紀に移っても、「戦後」という時代区分は不動だった。で、その言葉は、つい半年前まで、国民の間に広く共有されていた。 それが、震災を経てみると、「戦後」は、にわかに後退

    私も原子力について本当の事を言うぞ:日経ビジネスオンライン
  • 日本はトップランナー - 『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』

    終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか 著者:水野 和夫 販売元:日経済新聞出版社 (2011-09-06) 販売元:Amazon.co.jp ★★★☆☆ 日経済の問題を短期的な景気対策に矮小化し、「日銀が景気よく金をばらまけばデフレは解決する」という類の話は、学問的には存在しないが、政治家にはまだ根強いようだ。書はその対極で、16世紀以来の「長い近代」の中で世界経済を展望する超長期の話である。 ちょっと前まで、日の「失われた20年」は、おそまつな銀行行政と金融政策の結果による特殊な問題だと思われていたが、最近は日が「デフレ先進国」として注目されている。著者はこれを歴史的に位置づけ、16世紀と同様の「利子率革命」が起こっているとする。 これは経済規模が拡大して利潤機会が減ってくると、金利(=資収益率)が下がるという「収穫逓減」だ。リカードもマルクスもケインズも、

    日本はトップランナー - 『終わりなき危機 君はグローバリゼーションの真実を見たか』
    katow
    katow 2011/09/09
    うーん今読んでみたい気もするが3000円払う価値のある内容なのだろうか。