単に既存の知識の組み合わせでなく、現実と思考の間を往復しながら新しい認識・知見を生み出す方法を学びたいなら、モデルを仮説として用いて思考するモデル・スペキュレーションを学ぶといい。 モデルを仮説として用いて思考する仕方を解説したテキストは、 などいくつかあるが、シンプルにして興味深い実例があった方が、よほど胸に落ちるだろう。 物理学者であり、漱石の弟子でもあった寺田寅彦の随筆「電車の混雑について」は、シンプルさとインプリケーションの深さがモデル・スペキュレーションの好例になっているので、少し詳しく紹介する(本文は「青空文庫」で読める)。 フェイズ1:日常の観察、発見 寅彦先生、混雑の律動(リズム)に気付く 「停留所に立って、ものの十分か十五分も観察していると、相次いで来る車の満員の程度におのずからな一定の律動のある事に気がつく。 六七台も待つ間には、必ず満員の各種の変化の相の循環するのを認
相変わらず不労所得稼ぎにいそしむポリ。 ラボ案内して25ドル、とか。 日本語の文を読み上げるだけで10ドル、とか。 30分話ししたらランチ、とか。 何かもらえれば、大概のことはやります。 --------------------------- 少し前、Stanford のポスドクメーリングリストに、EEG-fMRI session(脳波-機能的核磁気共鳴同時測定)被験者募集のお知らせが流れた。4-5時間拘束されるが、謝礼は100ドル。見逃す手はない。 条件は、と見ると、 Requirements: no metal in body, right-handed, & not taking psychiatric medication よし、大丈夫。早速、参加したい旨を先方に伝えた。 測定当日。同意書やらアンケートやらいろいろ書類を書かされた後、手術着らしきものに着替えた。この日はちょうど導入
カッコイイ! 海洋生物の骨格を透明な折り紙に印刷し、折って立体化した作品です。金沢美術工芸大学の卒業制作として堀崇将さんが制作しました。 オリツナグモノは、海洋生物の多様性をテーマにした8点の折り紙の作品です。永い伝統を持つ折り紙は、折り方や折る行為が、人から人へ受け継がれることによって、今日まで伝わってきています。海もそこで生きる生き物も、同じく古くから受け継がれてきたものです。本作品ではこのことを透明な折り紙を使って表現しています。この作品を見ることで、自分たちが受け継ぐべき未来について考えていただければ幸いです。 とのこと。 体内に取り込まれてしまった人工物...非常にメッセージ性の高い作品ですね。 素敵です。 卒展特集 2010 /金沢美術工芸大学(12/30)[JDN] 生き物の標本折り紙(オリツナグモノ:ORITSUNAGUMONO)[monogocoro ものごころ] 「オリ
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