ほとんどのユーザーには、テキストの書式を変更する際に使用するお気に入りのショートカットというものがあるはずだ。こういったショートカットには、太字にするためのCtrlキー+Bや、斜体にするためのCtrlキー+I、下線を付けるためのCtrlキー+U、あるいはテキストを左揃えにするためのCtrlキー+Lといったものがあるだろう。しかしWordでは、書式ツールバーのボタンを用いてこういった操作が行えるようになっているため、ショートカットを利用すれば必ず効率がアップするとは言い切れないのである。 本当に便利なショートカットというものは、あまり知られていないのである。すなわち、該当のショートカットに相当するボタンがデフォルトでは用意されていないため、その存在を知らなければ、適切なオプションを探してあちこちダイアログボックスを見て回ることになりかねないというものだ。そういった、知っておくととても便利なシ