Excelで、非常に大きい値や非常に小さい値、ゼロに限りなく近い値を入力すると「E」「E+」「E-」という文字を含む表記になることがあります。これを、指数表記といいます。もちろん指数表記はサイエンスの世界で頻繁に使われるものであり、非常に便利なものであることは言うまでもありませんが、科学計算をしているわけでもないのに勝手に指数表記に変換されたら戸惑ってしまいます。 せっかく画面に「E」が出てきたのであれば、単に「E」を消す方法だけを学ぶのではなく、どういった場合に「E」が表示されるのかをしっかりと理解したほうが良いです。一度、本格的に学んでおけば戸惑うこともないでしょう。 そこで、今回は、指数の表示形式の「E」について出題します。 「セルの書式設定」完全マスターシリーズ(この記事は第8回です) Excel「セルの書式設定」最低限練習すべき設定と解除の特訓問題50問 【Excel】均等割り付