新型コロナウイルスについて、厚生労働省はクラスターと呼ばれる感染者の集団がどこで発生しているかを示す地図を公表しましたが、一部の自治体から「実態にそぐわない」という指摘があり、17日、公表基準を見直して地図を修正しました。 しかし、この中に大分市の飲食店が含まれていたことについて、大分県が「店の利用者の家族も人数に含めるなど適切ではない」などとして地図から除外するよう要請していました。 厚生労働省はクラスターの公表基準を見直し、利用者の家族など二次感染した人は人数に含めないことにしました。 この結果、5人以上のクラスターは大分県と和歌山県のケースが除外され、千葉県でも1か所減った一方で、神奈川県で1か所増え、全国8つの都道府県で13か所になりました。 また、クラスターの人数も大阪府のライブハウスのケースが50人以上から10人以上に変更されるなどして、10人以上のクラスターが6か所、5人以上