サイゼリヤというファミレスをご存知でしょうか?ミラノ風ドリアなどの看板メニューがある、関東を中心として全国にリーズナブルな価格のイタリアンレストランを展開する一部上場企業です。 この、サイゼリヤというファミレスを利用したことがある人は多いと思います。 私自身も家族で食事を楽しんだり、午後の空いた時間でドリンクバーを頼みながら本を読んだりと結構使っています。一般的なファミリーレストランのイメージからすると、サイゼリヤはとてもリーズナブルな価格で商品が提供されているのでとても気にいっています。 そんなサイゼリヤですが、サイゼリヤで食事をする気持ちがわかる一人として、どうして低価格路線が実現できているのかについて考えてみたいと思います。 低価格路線という明確な戦略を掲げています サイゼリヤHPには企業理念として、 “日々の価値ある食事の提案と挑戦 サイゼリヤHP” といったことを掲げており、そ
ビジネス雑誌を読んでいると時々見かけるモーレツ社長の紹介記事。週7日働く、正月も働く、終電まで働く…など様々です。労働基準監督署は企業の残業実態に目を光らし、人事部はいかに残業を減らそうかと努力しているのですが、案外社長さんが一番働いているケースもあります。いったいどうなっているのでしょうか? 私もしがない零細企業の社長ですが、週何日働くかといえば、土日も部分的には仕事をしていることが多く、「今日は完全安息日」という一日解放される日はまずありません。更に時差の関係で日本とカナダをまたぎますから日本にいれば朝の5時、6時から、バンクーバーにいれば夕方からもうひと頑張り、ということも往々に起こりえます。 それでも大丈夫なのは仕事の内容がどんどん切り替わることで気分転換できるからでしょうか?一つの作業や事象に集中するのはせいぜい1時間か長くても2時間。その細切れの業務が延々と続くわけです。その中
「それよりも自分はなんとか若いうちに厳しいところでやりたいんや」 この言葉は、本田が当時在籍していた名古屋グランパスの監督にストイコビッチが就任することが決まるタイミングでオランダからオファーがあり、ストイコビッチ監督にもとでプレイするのが楽しみではないのかと聞かれた際にものだ。 ストイコビッチのもとでプレイすることよりも、厳しい環境に身を置くことを望む、上昇志向の高い本田らしい言葉だ。当時の日本サッカー界では、代表や国際大会で活躍した選手が海外移籍するものという価値観があった。2005年のワールドユースでも梶山陽平の控え選手であった本田がそれを覆したのだ。 ガンバジュニアユースでは活躍出来ず、ユースには上がれなかった。ワールドユースでも控え選手の立場と本田が思い描くトップレベルの目標との間には絶望的な隔たりが存在した。そのギャップを埋めるべく、国際大会での活躍がないままオランダ、VVVフ
時は1970年代初頭。高度経済成長によって民間給与が上昇し、相対的に小学校と中学校の教員給与が低くなってしまい、教員不足の懸念がクローズアップされました。 ここで1972年に、自民党の田中角栄内閣が誕生します。田中角栄は教師の給与引き上げを心に決め、総理の支持を得た文教族議員(文教政策に思い入れがある議員)が奔走します。
長崎県南松浦郡新上五島町(しんかみごとうちょう)、はご存知でしょうか? ピンとくる人は少ないかもしれませんね。長崎県にある「五島列島」にある自治体。 この黄色い5つの有人島と、60の無人島で構成されているとのこと。(ウイキペディアより) 人口は、この40年あまりで50%以上減少(!)し、飛行機も10年前に撤退し空港も休港中(そんなことがあるんですね…)で、もより佐世保まで高速船で1時間半…というまさに「ザ・離島」なわけですが。 風光明媚なこの島で、地方創生の最先端ともいえる、いままさに前代未聞の大きなチャレンジが動いているのです。 町長の月給(78万円)を大きく上回る、月給100万円(年・1200万円)で産業サポートセンターのセンター長を公募(2月10日締め切り)しているのですよ。 まさに、 「中小企業支援のDr.コトー」公募! 朝日新聞(1月30日)にも掲載されています。 長崎)新上五島
芸能ネタにはまったく興味がないのだが、SMAP騒動はどうやらジャニーズ事務所の勝利に終わり、飯島マネジャーがクビになってメンバー5人が戻るようだ。これは「独立したタレントは他の芸能プロでは使わない」というカルテルに敗北したといわれている。 これは日本社会の縮図である。サラリーマンも専門能力を問わない新卒一括採用で、入社後しばらくはコピー取りなどの「雑巾がけ」をやりながらOJTで仕事を学ぶ。それは先輩を見て習得する社内調整などの企業特殊的技能だから、他の会社では役に立たない。また他の企業も中途採用はほとんどしないので、独立したら干される芸能界と同じだ。 これは経済学では、退出障壁と呼ばれておなじみだ。未開社会でも、共同体に贈与することによって忠誠心を示す「ポトラッチ」などの慣習は広くみられる。これは個人を共同体に囲い込むシステムなので、贈与するのは他で役に立たないサンクコストでなければならな
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