こんにちは、モバイルエンジニアの中村(@Kyomesuke)です。 私が担当している kintone の iOS アプリでは、脱レガシーを目指して Apple 製の新しいフレームワークやビルドツールの導入/移行に取り組んでいます。 今回はその取り組みの一つである、ライブラリマネージャーを CocoaPods から Swift Package Manager(SPM)に移行した件について紹介します。 CocoaPods から SPM に移行を決めた理由 サイボウズの開発本部では徐々に Apple シリコン搭載の MacBook が普及しており、ビルド速度の面での開発環境改善が進んでいます。 ただし、ライブラリマネージャーとして CocoaPods を利用しているプロジェクトの場合、環境構築が困難であり新規メンバー参入の障害となっていました。 これは、CocoaPods が Ruby 製である
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