■これまでのRDBMSでXMLを使うには IBMはDB2 9を「業界初、第3世代のデータベース」とうたっています。XMLデータベースとの融合で大きく前進した新世代のRDBMSであり、XMLデータベースの機能や役割を包含した新しいRDBMSとなっています。あらためてXMLデータベースとRDBMSの関係を見直してみましょう。 Database Watch 5月版でも触れましたが、基本的にXMLはデータがツリー形式であり、RDBMSはデータが表形式となっているという大きな違いがあります。XMLデータのツリー構造をそのまま蓄積して管理できるデータベースのことを、RDBMSとは別にネイティブXMLデータベースと呼んでいます。 RDBMSでXMLのデータを扱うとなると少し工夫が必要です。1つは列にXMLのツリーをそのまま格納する方法と、もう1つはXMLのデータを裁断して必要な情報を表に収める方法です。
今年(2006年)はXMLデータベース元年といわれています。すでに製品を出していた企業を含む多くのベンダが、XMLを保存するのに適したデータベース管理システム(DBMS)を発表しています。そして何よりXML専用のクエリ(問い合わせ)言語であるXQueryが昨年11月にW3C(World Wide Web Consortium)のCR(Candidate Recommendation:勧告候補)にまでこぎつけました。 本記事では、XQueryをクエリ言語の標準であるSQLと比較しながら、どのような言語なのか概説します。 ■XMLはどのように保存されるべきか XML 1.0勧告が発表されてはや8年が過ぎ去ろうとしています。筆者自身が関与した開発プロジェクトでXMLを初めて使ったのは1999年ですが、それからすでに7年が経過しました。 これまでXMLを企業システムで利用してきた際にいつもつきまと
In accordance with the W3C Patent Policy, W3C has launched a Patent Advisory Group (PAG) in response to disclosures related to the Remote Events for XML (REX) specification; see the PAG charter. The SVG Working Group and Web API Working Group jointly develop this specification. W3C launches a PAG to resolve issues in the event a patent has been disclosed that may be essential, but is not available
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