本連載では、JavaScriptフレームワーク「Vue.js」を、型定義が利用できるようJavaScriptを拡張した言語「TypeScript」で活用する方法を、順を追って説明していきます。前回は複数のコンポーネントをURLによって切り替え表示できる「Vue Router」の利用法を説明しました。今回はVue.jsの状態管理ライブラリ「Pinia」について説明します。 はじめに 本連載では、JavaScriptを利用して動的なWebページを構築できるフレームワークVue.jsを、データの型定義ができるように拡張されたAltJS(コンパイルしてJavaScriptにする言語)であるTypeScriptで活用する方法を、順を追って説明しています。 一般にWebページは、ユーザーの入力値やWeb APIから取得したデータなど、さまざまな状態を持ちます。これらの状態がさまざまなコンポーネントに散
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