地球ってどこが特別?――遠い星から地球を知る「固体惑星科学」 「TeNQ」リサーチセンター長・宮本英昭氏インタビュー 情報 #教養入門#TeNQ#高校生からの教養入門#固体惑星科学 なぜ、地球には人類が存在して他の星にはいないのか。いつか、人が火星に住める日は来るのか? 「宇宙大航海時代」と言われる現代、世界各国から探査機が送りこまれ日々膨大な量の宇宙に関する情報が蓄積されています。そのデータを分析し、固体の表層を持つ天体の惑星環境の調査や地球との比較を行うのが「固体惑星科学」の研究です。進路に悩む高校生に向けて、各分野で活躍する研究者たちのインタビューをお届けしている「高校生からの教養入門」シリーズ。今回は、東京大学大学院教授で宇宙ミュージアム「TeNQ」リサーチセンター長の宮本英昭氏にお話を伺いました。(聞き手・構成/大谷佳名) ――宮本先生のご専門は「固体惑星科学」ということですが、