ニュージーランド南島のフェアウェル岬の浜辺に打ち上げられたゴンドウクジラの母子(2017年2月11日撮影)。(c)AFP/Marty MELVILLE 【2月12日 AFP】ニュージーランド南島(South Island)の北西端、ゴールデン湾(Golden Bay)のフェアウェル岬(Farewell Spit)に11日午後打ち上げられた200頭以上のクジラのほとんどが自力で海に戻ることができた。ニュージーランド環境保全局(DOC)が12日、明らかにした。 DOCの広報担当ハーブ・クリストファーズ(Herb Christophers)氏は「11日午後にプポンガ(Puponga)とパカワウ(Pakawau)の間に打ち上げられたクジラ240頭余りのほとんどが昨夜の満潮時に自力で海に戻り、浅瀬を泳ぎ回っている」と述べた。 11日に打ち上げられたクジラの群れのうち、17頭前後がいまだ浜辺に取り残さ