持論とは「経験から生まれ、行動を導いている方法論」である。プロジェクトマネジメントに関心を持つ有志が「持論」を文章にまとめる活動に取り組み、27編の持論が出来上がった。 27編のうち、9編の持論の骨子を前回記事『私はプロジェクトをこう成功させた』に紹介した。今回は残る18編の持論の骨子を紹介する。 その前に持論の読み方を説明する。以下は前回記事で書いた事の要旨である。 持論は持ち主の考えをまとめたもので他人に読ませるために書かれた文章ではない。この点に留意する。 プロジェクトマネジメントというテーマに関するプロフェッショナル同士でコミュニケーションをとるつもりで読む。プロである自分のやり方や価値観の中で、相手の持論を理解していく。 そのためにまずポジティブに読む。「持論として書かれているやり方は持論の筆者にとって正しい」という前提で、なぜうまくいったのかということを考えながら読む。 健全な
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