【2008年北京五輪準決勝、日本-韓国】試合後、韓国の選手らと握手をしてまわる星野監督=2008年8月22日、平田明浩撮影 東京五輪への金言 楽天の球団副会長を務める星野仙一さん(70)は2008年北京五輪で監督として指揮した。結果はメダル無しの4位に終わったが、厳しさを味わったからこそ言えることがある。【聞き手・岸本悠】 --日本代表の稲葉新監督へアドバイスを。 ◆まだ、約3年ある。勉強しないといけない。過去の五輪の試合を調べ直すことだ。ベストに力を出せる環境をどう作るか考えて、それを周りの人にお願いする。適応できる選手を選考していく。何より、五輪でどう戦うかという自分の信念を決めて、それを貫くことが重要だよ。
各地に本拠地を置く球団は、近年のプロ野球界の動向や、球団経営についてどう見ているのだろうか。老舗球団で高い人気を誇る阪神の南信男球団社長に聞いた。 ◇環境は厳しいが、阪神の経営はうまくいっている −−球界再編問題から10年がたつ。この10年をどう見ているか。 ◆2004年の騒動の原因は、結局、球団経営が苦しい、もう持ちこたえられない、身売りなりの手立てがないか、という発端があって、合併とか1リーグに移行という話になった。フランチャイズ(保護地域、本拠地)の移転や自前の球場を持ち、一体となった経営で改善されてはきたが、波及効果などを除いた独立採算で利益を上げているのはわずかな球団。そういう状況はあまり変わっていない。 −−再編問題は球界が変わるきっかけになると思ったが。
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