春月の『ちょこっと健康術』おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。 体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。 「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。 「男女交接の周期について、孫思ばくの『千金方』に、「人、年二十の者は四日に一たび泄らす。三十の者は八日に一たび泄らす。四十の者は十六日に一たび泄らす。五十の者は二十日に一たび泄らす。六十の者は精をとじて泄らさず。もし体力さかんならば、一月に一たび泄らす。気力すぐれて盛んなる人、欲念を抑え、こらえて、久しく泄らさざれば、腫物を生ず。六十を過ぎて欲念おこらずは、とじて泄らすべからず。若く盛んなる人も、もしよく忍んで、一月に二度泄らして、欲念起こらずは、長生なるべし。」という。 今考えてみると、『千金方』に書かれていることは、一般にも通用する大いなる法である。もし生まれつき虚弱な人や