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ブックマーク / gigazine.net (6)

  • 大量絶滅がすでに起こっていることがマルハナバチの研究から明らかに

    by Sandy Millar ある時期に多種類の生物が同時に絶滅する大量絶滅が気候変動によって起こっていることが、マルハナバチの研究から示されました。また研究チームが開発したモデルにより、気温や降水量が許容範囲を超えると種の絶滅リスクを高める可能性があることが示されています。 Climate change contributes to widespread declines among bumble bees across continents | Science https://science.sciencemag.org/content/367/6478/685 Bumblebees' decline points to mass extinction – study | Environment | The Guardian https://www.theguardian.com/e

    大量絶滅がすでに起こっていることがマルハナバチの研究から明らかに
  • 同性愛は人類にとって社会的な「競争優位性」があったから進化してきた

    by monkeybusiness 生物は生存に有利なものが他の個体よりも多く子を残していくという自然選択説を考えると、子どもを残すことができない同性愛は自然淘汰の法則と矛盾するように思えます。しかし、オーストラリアにあるマッコーリー大学の生物科学教授アンドリュー・バロン氏は、人類レベルでみて「繁殖」以外のところに同性愛の優位性があったため、これまで同性愛が進化の道をたどってきたのだと新たな論文で仮説を発表しています。 Frontiers | Prosociality and a Sociosexual Hypothesis for the Evolution of Same-Sex Attraction in Humans | Psychology https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyg.2019.02955/ Homosex

    同性愛は人類にとって社会的な「競争優位性」があったから進化してきた
  • 左利きの原因となる遺伝子変異が特定される

    by Obama White House 生まれつき左手を反射的に使う「左利き」の人は、矯正されてしまうこともあってばらつきはあるものの、全人口のおおむね10~30%ほど存在しているといわれています。左利きの人が生まれる理由ははっきりしていませんが、ある研究によると、利き手は遺伝するという仮説が唱えられています。そんな中、オックスフォード大学の研究チームが、左利きに関連する遺伝子変異の位置を特定したと発表しました。 Handedness, language areas and neuropsychiatric diseases: insights from brain imaging and genetics | Brain | Oxford Academic https://academic.oup.com/brain/advance-article/doi/10.1093/brain/

    左利きの原因となる遺伝子変異が特定される
  • 強力な除草剤「ジカンバ」の販売戦略を推し進めるモンサントと周辺農地への被害を訴える科学者たちとの攻防

    化学メーカー「Monsanto Company(モンサント)」は、近年、強力な除草効果で知られる「ジカンバ(Dicamba)」とジカンバ耐性作物種子の販売を強力に推し進めており、日でも2013年にジカンバ耐性大豆(MON87708系統)の栽培・輸入が安全性認可を受けています。しかし、ジカンバを巡っては致命的な「欠陥」によって、周辺農地の作物に大きな被害を与えるとして植物学者たちが使用反対の声を出しています。 Monsanto Attacks Scientists After Studies Show Trouble For Weedkiller Dicamba : The Salt : NPR http://www.npr.org/sections/thesalt/2017/10/26/559733837/monsanto-and-the-weed-scientists-not-a-lo

    強力な除草剤「ジカンバ」の販売戦略を推し進めるモンサントと周辺農地への被害を訴える科学者たちとの攻防
  • 世界中の物理学者を悩ませる「ブラックホール情報パラドックス」とは?

    ブラックホールに吸い込まれた物がもつ物理的な情報が消失することで生じる「ブラックホール情報パラドックス」と呼ばれる難問を解消するため、ブラックホールや情報についてどのように考えれば良いかというアプローチについてムービー「Why Black Holes Could Delete The Universe – The Information Paradox」がアニメーションで簡単に説明しています。 Why Black Holes Could Delete The Universe – The Information Paradox - YouTube ブラックホールは宇宙最強の存在で、すべての星を原子レベルにバラバラに分解できるほどのパワーを持っています。これだけでも十分、恐ろしいブラックホールですが、宇宙そのものを消し去ってしまうような恐ろしい側面があると考えられています。 ブラックホールは

    世界中の物理学者を悩ませる「ブラックホール情報パラドックス」とは?
  • 世界で初めて「時間結晶」の生成に成功

    By Clint Budd 「結晶」は原子や分子が空間的に繰り返しパターンを持って配列する物質のことを指しますが、この繰り返しパターンを時間方向にも広げた「時間結晶」の作成が世界で初めて成功しました。 Physicists Create World’s First Time Crystal https://www.technologyreview.com/s/602541/physicists-create-worlds-first-time-crystal/ 「時間結晶」という概念が生まれたのは2012年のことで、マサチューセッツ工科大学の物理学者フランク・ウィルチェック氏が提唱しました。時間結晶は粒子の規則的配列が三次元空間だけでなく時間方向にも広がっている、という四次元の結晶構造を指します。提唱した当時、ウィルチェック氏は時間結晶の具体的な生成方法については言及していなかったのですが

    世界で初めて「時間結晶」の生成に成功
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