Google+は既に全世界で2000万人以上のユーザーを集めていますが、日本国内においては まだまだギークの玩具的な使い方にとどまっているかのように見えます。いえ、見えていました。 ところが、2011年8月9日 Google+は初の炎上事例とともに、やはり有力なソーシャルメディアであり強力なクチコミ発生源として注目を集めてしまいました。多くの読者は既にご存じであろうと思いますが、ポイント発行サイトのパイオニア企業であるネットマイルの社員がGoogle+を使って架空の人事面接実況を行い、その内容が対象者(実在はしていないとはいえ)の人格や境遇への嘲弄に終始していたことから、同社に対してネットユーザーからの抗議が集中した、というものです。 (詳細は 日経新聞のサイトの記事) 本件は、同社の本業とは関係がなく、一社員の(常識では考えられないほど悪質な)悪ふざけによる「事故」であり、その社員個人の