ツイッターで、大掛かりな再編成が起こっている。 ツイッターは最近ユーザーの伸びが鈍化して勢いがなくなり、その先行きが危ぶまれてきた。今でも毎月のユーザーが3億人おり、まだ人気のSNSであり続けてはいるが、急成長するスナップチャットなどの新手のサービスの影でかつての存在感が薄くなってきたことは確かだ。 【詳細画像または表】 昨秋には、共同創業者のひとりで、シリコンバレーではカリスマ的人物として知られるジャック・ドーシーが正式にCEOとして舞い戻り、ユーザーにも社員にも彼の存在とブランドが確実に安心感をもたらすはずとされていたのだ。 ところが、同社の株価はどんどん下がり、そのうちどこかに買収されるのではないかといううわさも飛び交うようになった。買収するのは、グーグルかヤフーか、はたまたニュース・コープかなど、いろいろな名前が出ていた。皮肉なことに、買収の噂が出ると株価がちょっと上がったり