殻を振り回し、敵を撃退するカタツムリがいることを、北海道大学農学研究院の森井悠太・学術研究員が確認し、11日の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に発表した。これまで沖縄県で同様の行動をする種が見られたとの記録はあるが、個体種の行動として実証研究で確認されたのは初めてという。 確認されたのは「エゾマイマイ」で、殻の左右幅が40ミリにもなる北海道最大の固有種。2009年から道内10地域で約20個体を採取し、天敵のエゾマイマイカブリとオオルリオサムシを飼育槽…
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毎日新聞論説委員(まいにちしんぶんろんせついいん)・福本容子(ふくもとようこ) 今日(きょう)は、わかりやすそうだけど、実(じつ)は結構(けっこう)むずかしい話(はなし)です。人間(にんげん)をより幸(しあわ)せにしてくれるのはお金(かね)でしょうか、時間(じかん)でしょうか、という問題(もんだい)です。 大人(おとな)になってくると、暮(く)らしていくために働(はたら)いてお金(かね)をかせがなくてはなりません。さらに、外(そと)の仕事(しごと)だけでなく、家(いえ)の掃除(そうじ)をしたり、ごはんの準備(じゅんび)をしたり、子(こ)どもたちのお世話(せわ)をしたりと、大(おお)いそがしの毎日(まいにち)です。お金(かね)も時間(じかん)ももっとほしい、と願(ねが)うようになります。 お金(かね)と時間(じかん)。どっちも大切(たいせつ)なのですが、どちらか一(ひと)つを選(えら)ぶとす
民間船員を予備自衛官とし、有事の際に活用する防衛省の計画に対し、全国の船員で作る労組の全日本海員組合が29日、東京都内で記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した。防衛省は「強制はしない」としているが、現場の声を代弁する組合が「見えない圧力がかかる」と批判の声を上げた。 防衛省は、日本の南西地域での有事を想定し九州・沖縄の防衛を強化する「南西シフト」を進める。だが、武器や隊員を危険地域に運ぶ船も操船者も足りない。同省は今年度中にも民間フェリー2隻を選定し、平時はフェリーだが有事の際には防衛省が使う仕組みを作る。今年10月にも民間船の有事運航が可能となる。一方、操船者が足りないため、民間船員21人を海上自衛隊の予備自衛官とする費用を来年度政府予算案に盛り込み、有事で操船させる方針。 この動きに海員組合は今月15日、防衛省に反対を申し入れ、29日の会見に臨んだ。森田保己
安保関連法案に反対のデモ。プラカードを掲げ廃案を訴える人たち=東京・国会前で2015年9月16日、徳野仁子撮影 産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい 安全保障関連法案の参院採決が迫る中、9月12、13日に実施した調査で「安保法案に反対する集会やデモに参加したことがあるか」と質問し、3.4%が「ある」、96.6%が「ない」と答えたという。これを受けて産経新聞は15日の朝刊で「参加した経験がある人は3.4%にとどまった」と書いた。 安倍政権の応援団として、全国に広がる安保法案反対デモが気に入らないのはよく分かる。「毎日新聞や朝日新聞はデモを大きく扱っているが、デモに参加しているのはたった3.4%にすぎない」と言いたいのだろう。
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