幸せは考え方を変えることから 「徳川家康もうらやむ生活をしているのに何が不満なんだ!」 祖父の口癖でした 言われるたびに「たしかにそうだ!」と子供心に思ってました 社会は少しずつ快適になっているが、新しい快適さも最初は喜んでもすぐに当たり前になってしまいます 祖父の母の祖祖母になると兄弟を戦争で亡くし、かろうじて長男の祖父は戦地から帰還しましたが、街は焼かれ、町内でも多くの亡くなった方を見てきました 「戦争がなくなり本当にいい時代になった」という祖祖母に「今は交通戦争と呼ばれ、戦争より多くの人が交通事故で命を落としているんですよ」と言う人がいたらしく、曾孫である私と弟の帰りをいつも待ってました 「子供たちの『ただいま』の声を聞くのが最も幸せ」だったそうです 幸せの定義は難しいですが、モノの見方や考え方次第で同じことに幸せを関るか否かが違うようです 小学生に社会とは?を教える 小学生に「社会