◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(24日・京セラD大阪) オリックスの宗佑磨内野手(25)が紳士対応で場内を沸かせた。 2―3と1点を追う7回2死二、三塁。田中靖の内角へのショートバウンドの変化球を捕手の松川がストップ。白井球審は足に当たったとのジェスチャーを見せて死球を宣告した。 ただ、宗が当たっていないと自己申告。それを聞いた白井球審は判定を覆えしてボールとし、フルカウントで試合が再開された。 その後、宗は四球で歩いて満塁となったが後続が倒れて無得点だった。 宗の対応に両チームのファンから大きな拍手がおくられた。