最後までとどく 少し長めの、伝えたい内容を区切らずに続けて1文にまとめたいとき、「中立法」を使って接続表現するという方法があります。 「あります」というよりも、どこの何に出ている文章を読んでも必ず出てくる表現方法なのですが、極論を言えば「中立法」を使って繋げていけば、どこまでもひとつの文を続けることが出来るんです。 中立法の表現のパターンは2通りあるのですが、ひとつが「~し」形と言われる連用形で表されるタイプで、もうひとつが「~して」と呼ばれる連用形に「て」がついたタイプになります。 「~し形」 話し 走り 続け 読んで あり 「~して形」 話して 走って 続けて 中立法は補語の通過を許します。補語を食い止めないんですね。 Ⓐ裕子に会って、そのことを伝えよう。 「裕子に」の補語「に」は「会って」を通過して「伝えよう」にも係っていき、 裕子に(そのことを)伝えよう。 という意味になるのが日
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