高い技術を見せつけたオスカール。激しいマークにつかれても、余裕の表情だ。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部) 画像を見る オスカールの巧さに驚くべきものがあった。だが、その抜群に巧い男が2度もPKを失敗したことには、もっとびっくりさせられた。 浦和がラファエル・シルバの一撃を守り切った一戦、強く印象に残ったのはブラジル人の上手さである。 ゴール前で3人を相手にしながら、右に出す素振りを入れて落ち着いて針の穴を撃ち抜いたR・シルバの一撃は見事だった。背後から強烈なプレッシャーを受けながら、悠々とドリブルするエウケソンの強さも印象深い。 ただブラジル人の中でも、オスカールの巧さは異次元のものがあった。 後半、オスカールはひとりで浦和を翻弄した。 敵がボールを奪いに来ると緩急の変化でかわし、敵が間合いを取って構えると、今度は巧みにボールを動かし、一瞬の動きで置き去りにする。背後にぴたりと
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