新しいのに、どこか懐かしいPC その特殊なスタイルから、登場と同時に話題を集めたのが「キーボードPC」(WP004)。一見すると小型のタッチパッドを搭載したコンパクトキーボードにしか見えませんが、実はCPUにAtomを採用した立派なPCというのだから驚きです。背面にずらりと並んだインターフェースを見て、ようやくPCだと気づいたという人も多いのではないでしょうか。また、遠くにMSXの面影を重ね、懐かしく思ったPCファンもいることでしょう。 そんなキーボードPCですが、いつの間にかアスキー編集部に置いてありました。何気なく手にして気付いたのが、意外にもファンレスだということです。ほぼ同じスペックのスティックPCが熱の問題で悩まされていることが多いだけに、スペースに余裕のあるキーボードPCなら、当然ファンを搭載しているものとばかり思っていました。大きなヒートシンクさえ載せていれば熱の問題はクリア
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