目的 Active DirectoryのFSMO役割保持者をコマンドにて確認する。 FSMO*1とは Windows 2000以降のActive Directoryで、DC*2が担当する機能のうち、特定のDCが単独で処理を行う5種類の機能のこと。 一般にActive Directoryでは、複数のDCが互いにディレクトリ情報を複製しており、どのDCで作業を行っても同じ様にデータを更新することが可能。しかし、パスワード変更などの作業に関してはデータの整合性が狂う等の問題が発生するため、あらかじめ決められた特定のDCでしか作業できないようになっている。通常、最初にActive Directryを導入されたDCがFSMOの機能を受け持つことになるが、必要ならば他のDCに移すことも可能。 FSMO役割一覧 FSMO役割 処理内容 備考 スキーママスタ Active Directoryデータベースの
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