それぞれの資産の移動、イーサリウムのマイニング、スマートコントラクトの動作について パート1ではEthereumの基本について調査を行った。具体的には、イーサリウムのためのgethクライアントソフトウェアのインストールから、アカウントの作成、基本的なテストの動作確認までを行った。 パート2では、まず簡単にパート1について再度確認、解説し、最初の2つのノードがピアとして独自のプライベートブロックチェーンを作成した。 そしてパート3となる本記事ではプライベートのブロックチェーンにて実際に取引を行う。まず初めに、事前に用意した資産を移動し、イーサリウムをマイニングした後、スマートコントラクトを実行する。これらはイーサリウムにおいて、最も面白い部分だろう。 設定 / gethの更新 まず、今回改めてRaspberry Piを再インストールすることにした。最初にRaspbian Liteが読み込まれ